紫微家

夫妻宮の左輔星が表すもの

夫妻宮に左輔星(さほせい)がある人は、恋愛で、行動で思いやりを表します。送り迎え、物の修理、生活の段取り。それが愛だと感じ、一緒に分かち合ってくれるパートナーにも惹かれやすくなります。

武曲天相兄弟戊寅太陽天梁命己卯七殺父母庚辰天機福徳辛巳紫微田宅壬午官禄身癸未破軍奴僕甲申遷移乙酉廉貞天府疾厄丙戌太陰財帛丁亥貪狼子女戊子天同不巨門不左輔夫妻宮己丑土五局命主 文曲 身主 天相陰女
サンプル命盤:左輔が夫妻宮にある例(あなたの命盤ではありません)

左輔星(さほせい)は生まれ月で配置され、十二支のどこにも入る可能性があります。右弼星と同じ宮に入るのは丑・未の二宮だけです。当サイトの四化表では、左輔星が化科になるのは壬年だけで、化忌にはなりません。

暮らしを整えることが、一つの愛です

思いやりの表し方は具体的です。相手のために時間を空ける、直すべきものは直す、片付けるべきことは片付ける。甘い言葉は多くなくても、日々は円滑に整い、相手は段取りや待ち時間が大きく減ります。

一緒に事を進められるパートナーが好きです。分担がはっきりしていて、話し方が率直で、問題があればまず処理する人です。

やりすぎると、相手の居場所がなくなる

自分のほうが手早いので、ついでに相手の事まで引き受けてしまい、長く続くと相手は参加している感覚を失い、何でも主導されると感じます。尽くしたあとで貸し借りを数え始めても、相手に見えるのは最近のあなたの不機嫌な顔だけです。

事は片づいたのに、相手が何を望んでいたかを聞いておらず、あなたがするほど、相手は聞いてもらえていないと感じます。相手の目には、あなたが相談相手ではなく、用事を片づける人に映ります。

先に要るかを聞き、それから手を動かす

手をつける前に一言聞きます。「これは自分でやりたい? それとも一緒にやる?」。断られたら、それも答えとして受け取ります。

世話の半分は相手に分け、相手にも尽くす機会を作ります。毎週、誰のためにも片付けない時間を取れば、二人とも少し楽になります。

夫妻宮の左輔星、右弼星の位置も見る

正月・七月生まれで左輔星が夫妻宮にあるとき、右弼星(うひつせい)は官禄宮に入り、恋愛と仕事の両方に手を貸してくれる人がいます。仕事が忙しいときは、パートナーが家のことを引き受けてくれることがよくあります。三月・九月生まれなら、右弼星は命宮にあり、二つの星が兄弟宮を挟みます。きょうだいや同世代がパートナーと親しくなりやすく、集まりは両方そろってということが多くなります。

四月生まれで夫妻宮が未にある、または十月生まれで夫妻宮が丑にあると、左輔星と右弼星がそろって夫妻宮に入ります。この形はよく「恋愛に人が多い」と言われますが、実際には二人の周りに手を貸す人が多いということです。引っ越し、結婚式、家族の世話には親しい人が力を出してくれ、その分、周りの意見も多くなります。

壬年生まれで左輔星が化科となって夫妻宮に入ると、二人で暮らしを整えている様子が親しい人の目に留まりやすく、相談相手になる二人として頼られます。

恋愛に擎羊星・陀羅星・化忌が重なるとき

擎羊星(けいようせい)が左輔星と一緒に夫妻宮に入ると、二人の分担ははっきりしていて、誰が何をするかを強い口調で決めます。片方ができないと、もう片方がすぐに引き取り、そのうえ不満を顔に出します。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、二人とも相手が切り出すのを待ち、結婚、引っ越し、転職といった大事が延び延びになり、どちらも先に態度を示しません。

夫妻宮の主星が化忌になると、恋愛の中で一つのことがずっと気にかかります。相手の忙しさかもしれず、家族の期待かもしれません。左輔星がそばにあるのは、二人で方法を考える気持ちがあるということです。その件だけを話す日を一日決め、家事の合間についでに持ち出すのはやめましょう。

夫妻宮に左輔星があると、恋愛にもう一人入ってくるのか

夫妻宮に左輔星があると、恋愛に別の誰かが入り込みやすいのか、とよく聞かれます。この説は左輔星を「一人増える」と読むところから来ていますが、当サイトはそう読みません。夫妻宮の左輔星が示すのは、二人の付き合いが分担と助け合いで成り立ち、身近な人たちもよく暮らしに関わってくるということです。恋愛で見るべきは二人の境界線がはっきりしているかどうかで、この星と直接の関係はありません。まず、引っ越し、転職、お金の貸し借りなど、ほかの人に話す前にまず相手に伝えることを、パートナーと一緒に書き出してみてください。