夫妻宮の文昌星が表すもの
夫妻宮に文昌星(もんしょうせい)が入る人は、中身があり、考えを言葉にできる人に惹かれやすく、恋愛では対話と筋道を重んじ、話をはっきりさせたいと願います。ただ、細かく聞きすぎると尋問のようになります。
文昌星(もんしょうせい)は生まれた時刻で配置され、十二支のどこにも入る可能性があります。文曲星と同じ宮に入るのは丑・未の二宮だけです。当サイトの四化表では、文昌星は丙年に化科、辛年に化忌となります。
話をはっきりできることが、大切
物事を話し合えるパートナーが好きです。筋道を話せ、あなたの言いたいことが分かり、問題を率直に話し合ってくれる人です。
相手が約束したことを覚えていて、メッセージの口調も細かく読みます。ひとことの返事がうまくいかなかっただけで、一晩中考えてしまうこともあります。
けんかを、議論にしてしまう
筋道をはっきり説明したのに、相手は大切にされていないと感じ、その場は言い負かしても、何日も冷たい空気が続きます。
言葉の端々を気にしすぎて揚げ足を取ってしまうため、相手は何を言っても否定されると感じ、最後には何も話さなくなってしまいます。
まず気持ち、それから理屈
感情が動いたときは、先に「今ちょっとつらい」とひとこと言い、それから事柄をどう処理するか話します。
大切な話は顔を合わせて話し、長文のメッセージだけで関係を片付けようとしないでください。一度にひとつのことだけを話し、話し終えたら日常に戻ります。
夫妻宮の文昌星、廟と陥、化科と化忌
文昌星が巳・酉・丑で廟となると、パートナーとの約束をはっきり言葉にでき、記念日、予定、家の請求書まで覚えていて、けんかのときも筋道立てて話せます。卯・未・亥では利益にとどまり、意思疎通を大切にするのに、話し方が改まりすぎて、相手は会議をしているような気分になります。二人きりのときは、口調を少し柔らかくしてください。
文昌星が寅・午・戌で陥となると、恋愛では話すより書くほうが多くなり、長いメッセージを次々に送っては、相手の返事が短いと冷たくされたように感じます。
丙年生まれで文昌星が化科となって夫妻宮に入ると、二人の付き合いは周りから見て品がよく、婚約や結婚の手続きも順調です。辛年生まれで文昌星が化忌となって夫妻宮に入ると、メッセージのひと言、書類の一文字が、二人の言い争いのきっかけになりがちです。引っかかる言葉を見つけたら、まず相手が本来どういう意味で書いたのかを聞いてください。
恋愛に火星・鈴星・擎羊星・陀羅星・文曲星が重なるとき
火星(かせい)が文昌星と一緒に夫妻宮に入ると、けんかのときに反応が速く、次々に言葉を重ねて相手を言い負かし、理屈では勝っても雰囲気では負けます。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、恋愛の基準がはっきりしていて、相手ができていないとすぐに指摘します。言葉が的確すぎて、聞く側は痛みを感じます。
陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、話し合うべきことを心の中で下書きしてから言おうとするので、何日も過ぎてしまい、相手は気にしていないのだと思います。鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、恋愛を美しく思い描き、心の中で書いた台本どおりに相手が動いてくれなくても口には出さず、一人で落胆を抱えます。
卯の刻か酉の刻に生まれると、文昌星と文曲星(もんごくせい)が未か丑で同じ宮に入ります。夫妻宮がちょうどその宮にあるなら、話すことも書くこともできる才能のある人に惹かれ、恋愛も話が合うところから始まることが多くなります。
夫妻宮に文昌星があると、相手は教養のある人なのか
夫妻宮に文昌星があると、相手は学歴が高く文才のある人なのか、とよく聞かれます。夫妻宮に書かれているのは、恋愛であなたが何に惹かれるかです。あなたは考えを言葉にでき、筋の通った人に惹かれやすく、二人のことをはっきり話し合いたいと思っています。相手の学歴や職業は、その人自身の命盤で見るものです。まず今週、どこか一晩、二人で最近うれしかったことを一つずつ話し、解決すべき問題の話は一切しないでください。