紫微家

夫妻宮の七殺

夫妻宮に七殺星(しちさつせい)がある人は、恋愛で率直で、身内をかばい、口数が少なく、意見と気性があって何でもあなたの言うとおりにはならない人に惹かれやすい傾向があります。仕事の宮には天府星(てんぷせい)があり、たいてい恋愛より安定しています。恋愛に必要なのは、二人がそれぞれ自分で立てることで、すり合わせはそれからです。

天同兄弟乙卯武曲命丙辰太陽父母丁巳破軍福徳戊午天機田宅己未紫微天府官禄庚申太陰奴僕辛酉貪狼遷移壬戌巨門疾厄癸亥廉貞天相財帛甲子天梁子女乙丑七殺廟夫妻宮身甲寅土五局命主 廉貞 身主 文昌陽男
サンプル命盤:七殺が夫妻宮にある例(あなたの命盤ではありません)

夫妻宮の七殺の配置は6通りです。子・午の宮では単独で入り、対宮の官禄宮は武曲天府。丑・未の宮では廉貞と同宮で、官禄宮は天府。寅・申の宮では単独で入り、官禄宮は紫微天府。卯・酉の宮では武曲と同宮で、官禄宮は天府。辰・戌の宮では単独で入り、官禄宮は廉貞天府。巳・亥の宮では紫微と同宮で、官禄宮は天府。どの配置でも、三合の遷移宮には必ず貪狼があります、福徳宮には必ず破軍があります。

愛は、行動で前に立って守ること

あまり言葉にしませんが、面倒な問題は片づけます。相手が「必要」と言ったときには、あなたはもう向かっていることが多いでしょう。求めるのは、一緒に物事に向き合えるパートナーで、毎日なだめなければならない関係は手に余ります。

縛られることも問い詰められることも好みません。相手には自分の世界があり、自分で立てる人であってほしいと考えます。夫妻宮に紫微七殺、武曲七殺、廉貞七殺が同宮する場合、関係の中でのあなたの強さに、地位、お金、決まりの色合いが加わるので、その星と合わせて読みます。

強情と強情で、誰も頭を下げない

喧嘩のときは黙る習慣があり、自分では冷静になろうとしているつもりでも、相手には冷戦に見えます。気遣いの形がしばしば指示のようになり、あなたが相手の代わりに決めると、相手は尊重されていないと感じます。仕事が忙しいと気持ちを家に持ち帰り、いちばん身近な人に対していちばん余裕がなくなります。

気にかけていることを一度は口にする

毎日、用事を話さない二人の時間を少し持ち、気持ちだけを話します。怒っているときは「いま機嫌がよくない」と言い、相手に推測させません。

責任の一部を相手に渡して参加してもらうと、関係が対等になります。先に「大切に思っている」と言うことは、負けを認めることではありません。相手が知りたいのは、あなたの心にその人がいることで、それはあなたがどれだけのことを代わりに防いだかよりも、相手を安心させます。

夫妻宮の七殺星、明るさで恋愛の硬さが変わります

七殺星は寅・申、辰・戌で廟で、恋愛では頼もしく、何かあれば二人で一緒に背負えます。子・午では旺で、二人とも自分の考えがあり、隊長が二人いるような付き合い方です。廉貞星(れんていせい)と七殺星が丑・未にあると、七殺星は廟、廉貞星は利で、恋愛に決まりと節度が加わり、けんかにも越えない一線があります。

武曲星(ぶごくせい)と七殺星が卯・酉にあると、七殺星は旺、武曲星は利で、恋愛とお金の取り決めが強く結びつき、誰がいくら出すか、どう使うかが、すり合わせの焦点になりがちです。紫微星(しびせい)と七殺星が巳・亥にあると、七殺星は平、紫微星は旺で、相手は関係の中で存在感が大きく、二人ともなかなか先に譲りません。

夫妻宮の七殺星に擎羊・陀羅・化忌が重なるとき

擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、けんかのとき二人とも強気で、言葉が速くて重くなります。七殺星が寅・申にあるときや、紫微星と一緒に巳・亥にあるときは、擎羊星に出会いません。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、けんかはしないのに冷えていて、どちらも口を開かず、何日も冷たいままです。

壬年生まれで武曲星と七殺星が夫妻宮にある人は、武曲星が化忌(かき)になり、二人の間の気がかりはたいていお金です。丙年生まれで廉貞星と七殺星が夫妻宮にある人は、廉貞星が化忌になり、恋愛での感情の浮き沈みが大きくなります。冷戦になったら、先に落ち着いたほうが「話す準備ができた」とひと言送り、もう一方は時間を返すだけにしましょう。メッセージの中で先にひと言い合いする必要はありません。

夫妻宮に七殺星があると、晩婚がいいのか

夫妻宮に七殺星があると、恋愛に波乱が多く、遅めに結婚したほうがいいのかと聞く人がいます。この宮が示すのは、恋愛で相手にも自分の足で立っていてほしいということで、二人のすり合わせに時間がかかるのは、年齢とは直接関係ありません。付き合っているときは、けんかのあとにどう仲直りするかをよく見ましょう。仲直りのしかたがはっきりしているほど、この関係はあなたのまっすぐさに耐えられ、けんかにも一線が保てます。