紫微家

夫妻宮の天機

夫妻宮に天機星(てんきせい)がある人は、感情の面での気持ちを、分析で対応する習慣があります。問題が起きると、まず原因と解決策を探します。この方法は仕事ではとても役立ちますが、親密な関係に持ち込むと、出番が早すぎることがよくあります。

七殺奴僕甲寅天同遷移乙卯武曲疾厄丙辰太陽財帛丁巳破軍子女戊午紫微天府兄弟庚申太陰命身辛酉貪狼父母壬戌巨門福徳癸亥廉貞天相田宅甲子天梁官禄乙丑天機陥忌夫妻宮己未木三局命主 文曲 身主 文昌陽男
サンプル命盤:天機が夫妻宮にある例(あなたの命盤ではありません)

夫妻宮の天機の配置は6通りです。子・午の宮では単独で入り、対宮の官禄宮は巨門。丑・未の宮では単独で入り、官禄宮は天梁。寅・申の宮では太陰と同宮で、官禄宮には主星がありません。卯・酉の宮では巨門と同宮で、官禄宮には主星がありません。辰・戌の宮では天梁と同宮で、官禄宮には主星がありません。巳・亥の宮では単独で入り、官禄宮は太陰。どの配置でも、三合の遷移宮には必ず天同があります。

あなたは問題を解決しようとし、相手は分かってもらうのを待っている

パートナーが今日は最悪だったと愚痴をこぼすと、あなたの最初の一言は、何があったのか、どう対処できるのかという質問です。あなたは気にかけているつもりですが、相手が聞くのは「私が何を言っても、直さなければならない」ということです。

心の中で最悪の場合を予行演習しやすく、相手の返信が少し遅れただけで、三通りの結末を導き出せます。実際に起こることはたいていずっと平凡で、あなたの感情は、先に一通り経験し終えています。賢く、頭の回転が速い人に惹かれやすく、付き合い方のリズムにも変化があります。同宮が太陰のときは、恋愛でより細やかになります。巨門のときは、一言のことで争いやすくなります。

愚痴を、やることリストにしてしまう

相手の感情を、タスクとして処理してしまい、処理し終えると完了したものとして扱います。相手が何を求めているかを代わりに決めて、自分はよく分かっていると思うこともあります。

次に、話が途中で止まることです。はっきり言えば争いになると恐れて、そのまま空白を残すと、相手は自分で推測するしかなく、推測の結果は、あなたが言おうとしていたことより悪いことがよくあります。言いたくないことを分析で包んでも、相手には伝わります。

まず気持ちを復唱し、それから方法を話す

まず相手の話をそのまま繰り返し、聞き間違えていないか確認してから、一緒に方法を考えるか尋ねます。確かでないことは直接尋ね、推理を対話の代わりにしません。

毎日、問題を解決せず、一緒にいるだけの時間を持ちます。正しいか間違っているかは話さず、今日どう過ごしたかを話します。

夫妻宮の天機星、明るさによって変わり方も違う

子・午の天機星は廟で、恋愛での変化はたいてい考え方の上で起こります。今日はこう過ごしたい、明日は別のやり方にしたいと思っても、人そのものは安定しています。丑・未の天機星は陥で、変化が実際のことに表れやすく、会う時間、住まい、計画がよく変わり、相手も一緒に合わせることになります。

辰・戌の天機星は利どまりで、同じ宮の天梁星(てんりょうせい)は廟です。恋愛ではあなたが案を出し、面倒を見る側になることが多く、相手はあなたを頼りにする一方で、口出しが多いとも感じます。巳・亥の天機星は平で、単独のあなたは恋愛でよく考えるのに口数は少なく、相手はあなたの行動から察するしかありません。

恋愛の天機星に煞星や化忌が重なるとき

陀羅星(だらせい)は子・午・卯・酉に入らないので、この四宮の天機星は出会いません。ほかの地支で陀羅星に出会うと、同棲や家族への紹介のような決めるべきことを、何周も回ってからやっと決めます。火星(かせい)か鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、頭の中の推理がすぐ焦りに変わり、返信が来ないとすぐ電話で追いかけたくなります。

戊年生まれで夫妻宮の天機星が化忌(かき)になる人は、恋愛の中に「この人は変わってしまったのでは」という疑問がひとつ残りがちです。天機星の化忌は考えが引っかかることで、恋愛に本当に問題が起きているという意味ではありません。その疑問を書き留めて一週間後に見直すと、たいていはもう成り立っていません。まだ成り立つものだけを話し合いに出しましょう。

夫妻宮に天機星があると、相手が何度も変わるのか

夫妻宮に天機星があり、天機星は変化をつかさどると聞いて、恋愛が安定せず、何人も相手が変わるのではと心配する人がいます。この宮の天機星が示すのは、関係の中に新鮮さと会話が必要で、付き合い方を調整し続けるということで、相手が変わることとは別の話です。一緒に変わっていける相手となら、話すほど関係が深まります。ずっと同じままでいたい相手だと、息苦しく感じるのです。