父母宮の左輔星が表すもの
左輔星(さほせい)が父母宮に入ると、親、目上の人、先生、上司との間では、仕事を通じて関わります。頼まれたことは片づけ、助けが必要なときには、上の人に頼むこともできます。親や目上の人本人がどんな人かは、その人自身の命盤で見ます。
やり遂げることで期待に応える
感謝を言葉で表すことは多くなく、やり遂げることで応える習慣があり、上の人からの印象は、たいてい頼りになる人です。資源や、間に立つ人が必要なときは、誰に頼み、どう切り出せばよいかが分かっています。
職場では、こうした傾向は、上司の負担を分かち合う姿勢に現れやすくなります。出す成績が人を安心させ、引き立ての機会もここから来ます。
家の事は全部あなたに来る
支払い、通院の付き添い、親戚への連絡があなたに集まり、長く続くとあなたの責任になります。事はきちんと処理しても、自分の難しさを言わないので、他の人は当然、あなたは何でもできると思います。
上からの段取りを受け入れることに慣れていると、期待を裏切るのが怖くて、自分で選ぶことをためらいがちです。目上の人が出してくれる資源を受ける前に、それに付いてくる段取りを自分が受け入れられるか、先に考えておきます。
分けて、言葉にする
親の事は、きょうだいと一緒に分けます。できない部分は、先にはっきり伝えます。
事を片づけるだけでなく、最近何に忙しいか、どの道に進みたいかも、相手に知らせます。
父母宮の左輔星と、右弼星の位置
五月・十一月生まれで左輔星が父母宮にあるとき、右弼星(うひつせい)は兄弟宮に入り、二つの星が命宮を挟みます。上には支えてくれる年長者、横には手を貸すきょうだいがいて、人が必要なときはどちらにも頼れます。正月・七月生まれなら、右弼星は疾厄宮にあり、年長の人があなたの生活リズムや体をとても気にかけ、よく休むように言ってくれます。
四月生まれで父母宮が未にある、または十月生まれで父母宮が丑にあると、左輔星と右弼星がそろって父母宮に入ります。家や会社で目をかけてくれる人が何人もいて、そのぶん意見が食い違うことも多いので、主に誰の話を聞くかは自分で選ぶ必要があります。
壬年生まれで左輔星が化科となって父母宮に入ると、上司や先生とのよい関係が人の目に留まりやすく、評価、推薦状、仕事の紹介のとき、ひと言書いてくれる人がよくいます。
年長者との付き合いに擎羊星・陀羅星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が左輔星と一緒に父母宮に入ると、年長の人は助けてくれる一方で、自分のやり方に従うよう求めます。あなたは手が速いので、やり方をめぐってよくぶつかります。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、年長の人から頼まれる用事が次々に来て、全部引き受けるのに手が進まず、お互いに相手が分かってくれないと感じます。
父母宮の主星が化忌になると、年長の人の暮らしの段取りやあなたとの話し方など、何かがよく気にかかります。左輔星があるのは、この件を分担してくれる人がいるということです。きょうだいと一緒に相談し、一人で抱え込まないでください。
父母宮に左輔星があると、親は助けてくれるのか
父母宮に左輔星があると、親がお金も手も出してくれて、仕事でも上司が引き立ててくれるのか、とよく聞かれます。この宮が示すのは、上の人と付き合うとき、あなたが行動で応える習慣があり、助けを求める声も比較的出しやすいということです。年長の人が実際にどれだけ力を貸せるかは、その人たちの状況によります。父母宮に左輔星がある人で、いちばん助けてくれたのは先生や前の上司だという人もいます。まず、最近助けてくれた年長の人を一人思い浮かべ、今週、いまの近況を伝えるメッセージを送ってください。