田宅宮の文昌星が表すもの
田宅宮の文昌星(もんしょうせい)を持つと、家には本や書類が多く、読み書きができる机が必要になります。権利書類、賃貸契約、保証書も、家族より整理して保管しています。
家に、自分の机を持つ
本棚、机、良い照明は、インテリアのスタイルより大事です。家の中に静かに読み書きできる一角があって初めて、ここが自分の場所だと感じます。
家を買うとき、借りるときには、契約書の条項を一つひとつ最後まで読み込み、権利書、納税通知、管理規約を分類して保管するので、家で書類を探すときは、みんなまずあなたに聞きます。
書類は整っていても、細部が漏れている
紙が机や棚にいっぱいになり、本と書類がどんどん積もって、家が資料室になってしまいます。
内見のとき、権利書類と契約書しか見ず、配管、水漏れ、採光を現地で確かめません。辛の年に生まれると文昌星が化忌になり、不動産の書類の小さなミスに特に気をつけます。
本は一棚、書類は一区画
机以外に、書類もパソコンも置かない一角を残し、くつろげるものだけを置きます。
大切な不動産の書類はスキャンして一部残し、紙は同じ場所に収めます。内見のときは契約書を持って現地へ行き、紙に書かれていることと実際の状態を一度照らし合わせます。
田宅宮の文昌星の輝度と化科
文昌星が巳・酉・丑で廟となると、家の書類はあなたがいちばんきちんとしまっています。権利証、税金の通知、保険証券、保証書を分類しておき、必要なときにすぐ見つけられます。卯・未・亥では利益にとどまり、整理したいのに途中でほかの用事に邪魔され、ファイルがどんどん積み重なります。辰・申・子では得地で、書類はきちんと収めるのに、しまうだけで片づけはせず、期限切れの保険証券や古い請求書がいつまでも残っています。
文昌星が寅・午・戌で陥となると、住まいに関わる手続きがいちばん引っかかりやすくなります。名義変更に証明書が一枚足りない、ローンの書類の署名ページを間違える、賃貸契約の条項を一つ見落とす、といったことです。
丙年生まれで文昌星が化科となって田宅宮に入ると、あなたの家には書物の香りがあり、書斎や机が家の中でいちばん心を配った場所で、訪れた友人もそこに座りたがります。
家のことに化忌・陀羅星・擎羊星・火星・鈴星が重なるとき
化忌のついた主星が文昌星と一緒に田宅宮に入ると、契約書は細かく読むのに、住まいのお金は契約の外から漏れていきがちです。仲介手数料、引っ越し代、思わぬ修繕費などです。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、住まいの手続きが一つずつ長引き、内見から引き渡しまで、予定より何か月も多くかかります。
擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、家族があなたの本や書類に触ると、その場で不機嫌になります。家の決まりはあなたが作ったもので、ほかの家族は少し窮屈に暮らしています。家族が気軽に物を置ける場所を一つ残しておいてください。火星(かせい)・鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、家の書類の処理はいつも一気に片づけるやり方で、ふだんは放っておき、支払いや名義変更が迫ってから徹夜で整理します。
田宅宮に文昌星があると、この一生で家を持てるのか
田宅宮に文昌星があると、この一生で家を持てるのか、とよく聞かれます。命盤からは、家を買うかどうか、何軒買うかは分かりません。それは収入、貯金、どこに住みたいかで決まります。田宅宮の文昌星が示すのは、住まいの書類を筋道立てて扱えることと、家に読み書きのできる場所が必要だということです。まず、今毎月いくら貯められるかを計算し、住みたい地域の住宅価格を調べて、何年かかるかを出してください。その数字は命盤より正確で、今は先に貯金するべきか、それとも先に少しよい部屋を借りるべきかも分かります。