福徳宮の地空星が表すもの
福徳宮の地空星(ちくうせい)を持つ人は、考えが多く、割り切りがよく、感情の起伏は大きくなく、物事から一歩引きやすくもあります。この気楽さは、修養であることも、無感覚であることもあり、まだ気にかけていることがあるかどうかで分かります。
人と比べることはあまりなく、不安も少なく、日々は静かに過ぎます。ある日、何にも気が向かなくなったと気づいたら、注意が必要です。それはもう空になっています。
割り切れて、あまり動かされない
執着が少なく、多くのことを手放せます。人が不安になることを、それほど深刻ではないと感じることが多く、そのため感情に引きずられることも少なくなります。
一人でいるのが好きで、目的のない時間も楽しみます。内面の世界は外の暮らしより豊かですが、一人でいる時間が長いと、外とのつながりも切れやすくなります。
空っぽで、意欲がない
最もよく引っかかるのは、何もかもどうでもよいという状態です。見通しすぎて、争いたい、やりたいという力が減り、日々は平坦になります。
もう一つは、一歩引くことで避けることです。本当に向き合うべきことを、割り切ったと言って済ませ、感情は処理されず、押し込められているだけで、長く続くと、本当に手放したのか、触れるのが怖いのか、自分でも分からなくなります。
打ち込める事を一つ見つける
大きな事でなくてよく、気にかけることが一つあれば、人はずっと漂ってはいません。
向き合うべきことには向き合い、感情を処理し終えてから、本当に手放したと言えます。あなたの落ち着きは周りの人を安心させますが、あなたが何を必要としているかも見えにくくします。ときどき言葉にすると、ずっと楽になります。
福徳宮の地空星、同じ宮の主星で心の中の空白が変わります
貪狼星(どんろうせい)と同じ宮なら、欲しいものがたくさんあるのに、手に入れるとそれほど欲しくなかったと感じ、心はいつも次のものを探しています。天機星(てんきせい)と同じ宮なら、遠くまで細かく考え、夜中に人生の意味を考えて、考え終えるとますます眠れなくなります。紫微星(しびせい)と同じ宮なら、自分への期待がとても高く、届かないと何もかも意味がないように感じます。
太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、心はいつも人に向いていて、人のことを考え、人のことを心配するのに、自分の気持ちはかえって言葉にできず、疲れても大丈夫としか言いません。
心に擎羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が福徳宮に同居すると、自分にとても厳しく、自分は役に立たないと感じると、人に言うよりきつい言葉を自分に向けます。そんなときは手を止めて、その言葉を友人にも言うかと自分に聞いてみてください。友人に言わないなら、自分にも言わないことです。陀羅星(だらせい)が同居すると、心のわだかまりが長く残り、小さなことひとつを何か月も考え続けます。鈴星(れいせい)が同居すると、感情を深くしまい込み、周りからは落ち着いて見えても、心の中ではずっと渦を巻いています。
福徳宮の主星に化忌(かき)がつくと、いつもひとつのことが心の中を回っていて、吹っ切れたと思っても数日でまた戻ってきます。書き出して一週間置いてから読み返すと、もう小さくなっていると気づくことが多く、残った部分はゆっくり片づければ大丈夫です。
福徳宮の地空星、修行や信仰に向いているのか
福徳宮に地空星があると、修行や仏教を学ぶことに向いているのか、信仰との縁が深いのかと聞かれることがよくあります。福徳宮の地空星は、あなたがよく意味を考え、物にこだわらないので、哲学、宗教、心理といったものに惹かれやすいという意味です。信じるかどうか、修行するかどうかはあなたの選択で、命盤が代わりに決めるものではありません。あなたが探しているのが心の落ち着きなら、毎日スマートフォンを見ずにひとつのことだけをする時間を取るのも同じように役立ち、心がふわふわしにくくなります。