紫微家

財帛宮の地空星が表すもの

財帛宮の地空星(ちくうせい)を持つ人は、お金にあまりこだわらず、不安にもなりにくいのですが、急にまとまったお金が出ていくことがよくあります。お金が入りやすいときも、あまり手元に残さず、積み上がりが少なくなります。

太陽巨門福徳甲寅天相田宅乙卯天機天梁官禄丙辰紫微七殺奴僕丁巳遷移身戊午疾厄己未廉貞破軍子女辛酉夫妻壬戌天府兄弟癸亥天同太陰命甲子武曲貪狼父母乙丑地空財帛宮庚申金四局命主 貪狼 身主 文昌陽女
サンプル命盤:地空が財帛宮にある例(あなたの命盤ではありません)

資産運用はあまり研究せず、暮らしていければよいと考えるので、不安は大きく減ります。ただ突発の事態に出会うと、手元に回せるお金があまりありません。

お金を追わず、あまり残さない

お金への態度はゆるめで、足りていればよく、少し多く稼ぐために自分を縛りたくありません。お金のために人と決裂することもありません。割に合わないと思うからです。

収入には臨時収入的な性格があり、突然まとまって入っては、突然途切れます。慣れているので慌てませんが、そのせいでずっと蓄えがありません。

お金が知らないうちに消える

家計簿の習慣がなく、お金がどこへ行ったかよく分かりません。預金を見て初めて、一部が減っていたと気づきます。

投資を感覚で行い、コンセプトに心を動かされても、裏付けの確認と損切りが足りず、一回で数か月分の積み上げが消えます。

まず土台を作る

決まった額を貯め、決まって記帳します。精密に計算する人になる必要はなく、目に見える数字が一つあれば、思いがけない事態に出会ったときに、手元に回せるお金が残ります。

投資の前に三つ自分に問います。お金はどこから来るか、リスクはどこにあるか、損したらどうするか。一度ゆっくり進めれば、長く取り戻す必要はありません。

財帛宮の地空星、同じ宮の主星でお金が抜ける場所が変わります

天同星(てんどうせい)と同じ宮なら、稼ぎ方は気楽さ重視で足りれば十分と考え、お金はたいてい自分が心地よくなることに使うので、月末には何に使ったのか分からなくなりがちです。天機星(てんきせい)と同じ宮なら、稼ぐアイデアを思いつくのは得意で、副業や投資が次々に出てきますが、本当に形になるものは多くありません。廉貞星(れんていせい)と同じ宮なら、お金はよく体面や付き合いに使われ、ごちそうや贈り物には気前がよく、計算すると稼ぐより早く出ていきます。

太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、お金を使うのはたいてい人のためで、ごちそうも立て替えも快く引き受けるのに、自分の帳尻はよく合わなくなります。

財帛宮に主星がなく地空星だけのときは、向かいの福徳宮の星を借りて読みます。お金の使い方は気分しだいになりやすく、気分がよくても悪くても使うので、我慢するより、毎月使える金額を先に決めておくほうが役に立ちます。

お金に擎羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌が重なるとき

擎羊星(けいようせい)が財帛宮に同居すると、気に入らないお金は要らないとあっさり断り、本当に割に合わないこともあれば、意地を張っているだけのこともあります。陀羅星(だらせい)が同居すると、受け取るべきお金の催促を先延ばしにし、損切りすべき投資も売らずに引きずります。火星(かせい)が同居すると、新しい稼ぎの話に衝動的になり、説明を聞いたその日に乗りたくなるので、三日冷静になってから決めましょう。

財帛宮の主星に化忌(かき)がつくと、あるお金のことがずっと気にかかり、たいていはなぜ減ったのか納得できないお金です。そのお金の始まりから終わりまでの経緯を書き出し、経緯がはっきりしてから、取り戻すのか、あきらめるのか、別の方法で処理するのかを決めましょう。

財帛宮の地空星、投資に向いているのか

財帛宮に地空星があり、さらに武曲星(ぶごくせい)や火星もあると、投資に向かず、入れたお金が消えてしまうのかと聞かれることがよくあります。財帛宮の地空星は、あなたがコンセプトや将来像に心を動かされやすく、数字への根気が少なめだという意味で、投資すれば損をするのではなく、人より決まったルールが必要だということです。まず失っても困らない小さなお金で一年試し、売り買いのたびに理由を書き留めておけば、一年後に見返したとき、自分の判断が当たっていたかどうかが分かります。