子女宮の地空星が表すもの
子女宮の地空星(ちくうせい)を持つと、子どもや生徒にはあまり干渉せず、あまり求めず、自分で育つに任せます。自由ではありますが、頼りにできるものも少なくなります。
子どもが自分の決めた道を歩くべきだとは思わず、信頼を与えます。その結果、子どもがうまくやっていても、あなたは知らないことがあり、困ったときも、あなたのところへあまり来ようとしません。
あまり見張らず、自分で歩かせる
宿題をあまり確認せず、細かい段取りもあまり決めず、子どもには自分の道があると考え、そのため子どもは自分で決めることを学びます。
物事を割り切ってもいます。成績や順位をあまり気にせず、子どもが楽しいか、考えを持っているかのほうを気にします。その代わり、あなたが気にかけているかどうか、子どもに分からないときがあります。
手放すことが、放っておくことになる
自由とは干渉しないことだと思って、境界線を引かないと、子どもは何に頼ってよいか分からなくなります。
何でも本人に任せることに慣れていると、本当にあなたが必要なときを、見逃しているかもしれません。
自由のほかに、一本の線を渡す
最低ラインを先に話し、そのほかは本人に決めさせます。本人が気にするときはあなたが現れ、試したいときはあなたが引く。こうした緩さであれば、子どもの心に穴を残しません。
大事な場面には現れます。毎日見張る必要はありませんが、子どもが必要とするときは、そこにいます。あなたがいると知っていれば、安心して試せます。
子女宮の地空星、同じ宮の主星で年下との接し方が変わります
天同星(てんどうせい)と同じ宮なら、子どもにはおおらかに接し、楽しいことがいちばんと考えるので、決まりは言ったそばから忘れがちです。巨門星(こもんせい)と同じ宮なら、子どもに筋道を立てて話すのは上手なのに、最後には「自分で決めなさい」と言ってしまい、かえってあなたの考えが伝わりません。天府星(てんぷせい)と同じ宮なら、年下に与える資源は少なくないのに、それをどう使っているかはほとんど聞きません。
文昌星(もんしょうせい)は決まって地空星の次の宮に入るので、地空星が子女宮にあれば文昌星は財帛宮にあります。あなたの収入は、文章、教えること、企画づくりのように考えを形にする仕事とつながりやすく、年下のために考えたアイデアが、ときに自分の仕事になることもあります。
年下との関係に擎羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が子女宮に同居すると、ふだんは任せているのに、見ていられなくなると強い言葉が出て、子どもはあなたが急にどうしたのか戸惑います。そんなときは、まず見たことを話し、それから心配していることを話すと、口調がそれほど硬くなりません。陀羅星(だらせい)が同居すると、年下のことに口を出したいような出したくないような気持ちのまま長引かせ、言うべきときを逃します。鈴星(れいせい)が同居すると、年下への不満を黙ってため込み、口に出すころには長い時間がたっています。
子女宮の主星に化忌(かき)がつくと、ある年下のことで手放せないことがあり、それは本人の選んだ道があなたの考えと大きく違うことかもしれません。その気がかりはあなたが大事に思っている証拠で、相手が道を誤るという意味ではありません。心配を一度だけ伝え、選ぶのは本人に任せましょう。
子女宮の地空星、子どもは自分の考えがはっきりしているのか
子女宮に地空星があると、子どもがとくに自分の考えを持っていて、あまり言うことを聞かないのかと聞かれることがよくあります。子女宮が表すのはあなたの年下との接し方で、子どもの性格はその子自身の命盤で見ます。ここでの地空星は、あなたが自分の考えをあまり子どもに押しつけないので、子どもが早くから自分で決めることを覚え、しっかり考えを持っているように見えるという意味です。考えを持つのはよいことですが、あなたが気にかけていることも知る必要があります。毎週決まった時間に話を聞き、助言はしなくてもかまいません。話し終わってから、意見が要るかどうかを聞いてみましょう。