疾厄宮の地空星が表すもの
疾厄宮の地空星(ちくうせい)を持つと、疲れは、精神と体力が噛み合わないことから来ることが多くなります。大事ではないものの、疲れやすく回復が遅くなります。体が不調を訴えても、あまり取り合わず、ひと眠りすれば元に戻ると思っています。
疲れを体と結びつけて考えにくいほうです。気分が悪いからだ、最近事が多いからだと思い、そのまま先延ばしにして、長く経ってから、とっくに消耗していたと気づきます。取り戻すのに、当初より多くの時間がかかります。
気力はあるが、体力が追いつかない
頭は体より速いことが多く、やりたいことは多くても、実際にできることは限られます。疲れたときも自覚しないことがあり、突然全身が空になって、話す気にもなれなくなります。
小さな不調は少し休めば良いと思いますが、本当に要るのは規則正しさです。一度では取り戻せず、取り戻せなかったものが慢性的な疲れになります。
消耗して、ある日空になる
予定を詰め込んで、意志の力で乗り切り、ある日、起きることさえ難しくなるまで続けます。
体はとっくに訴えているのに、気分が悪いだけだと思い、はっきりしてから対処します。回復も人より遅いので、一度消耗すると、元に戻すのに長くかかります。
生活リズムを土台にする
決まった就寝時間は、どんなサプリメントより確かです。まず二週間、決まった時間に寝床に入り、昼間の元気が安定するかを見てみます。
予定に余白を残します。いっぱいにしないと真剣でないわけではありません。少し空けておいてこそ、体力が考えに追いつきます。
疾厄宮の地空星、同じ宮の主星で疲れ方が変わります
貪狼星(どんろうせい)と同じ宮なら、興味も活動も多く、遊び始めると生活リズムを気にせず、疲れてもなかなか認めません。巨門星(こもんせい)と同じ宮なら、心の中のことが多く、夜横になっても昼間の会話を思い返し、眠っても落ち着きません。天府星(てんぷせい)と同じ宮なら、体力の土台は悪くないのに、我慢する癖があり、一度ひどく疲れるまで止まりません。
太陰星(たいいんせい)と同じ宮なら、疲れはたいてい気持ちから先に来て、心の中のことが片づかないと体もほぐれません。そんなときは、気にかかっていることを先に片づけるほうが、一日多く眠るより効きます。
疲れに擎羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が疾厄宮に同居すると、自分の体に厳しく、具合が悪くても先に用事を片づけようとします。陀羅星(だらせい)が同居すると、疲れを放っておき、ちょっとした不調を何か月も引きずってから診てもらいます。火星(かせい)・鈴星(れいせい)が同居すると、疲れは急に来て、前の日は元気だったのに翌日は何もやる気が出ないので、大事な用事は元気のある午前中に入れましょう。
疾厄宮の主星に化忌(かき)がつくと、体のちょっとしたサインがとても気になり、あれこれ考えるのに誰にも聞きません。考えすぎることと不調があることは別のことです。気になることがあれば医師に診てもらいましょう。命盤が見るのはあなたの消耗の仕方だけで、体の状態は医師の判断に任せてください。思い立ったときに予約するほうが、ネットで一晩調べるより役に立ちます。
疾厄宮の地空星、考えすぎて眠れないのか
疾厄宮に地空星があると、考えすぎて夜眠れなくなりやすいのかと聞かれることがよくあります。当サイトの読み方では、疾厄宮の地空星は、あなたの疲れがたいてい頭が止まらないことから来て、気力と体力がかみ合わないという意味です。眠れないと決めつけるものではなく、気持ちを落ち着けるために規則正しい生活リズムがより必要だということです。寝る前の三十分はスマートフォンを見ず、明日やることを紙に書き出して、今日はもう止まっていいと頭に知らせましょう。昼間に少し日を浴びて歩くと、夜も静まりやすくなります。