兄弟宮の地空星が表すもの
地空星(ちくうせい)が兄弟宮に入ると、きょうだいや同期との付き合いは淡く、それぞれ自分の暮らしをします。気持ちは悪いとは限らず、ただ淡いのです。同世代にもともとあまり頼りません。きょうだい本人の性格は、その人自身の命盤で見ます。
血縁や仲間で自分の位置を確かめることはあまりなく、長く連絡しなくても、申し訳なく思いません。家族は、あなたが変わったと感じることもありますが、実はあなたは昔から淡く過ごしてきたのです。
それぞれの暮らしで、あまり互いに引きずらない
大人になって各自が忙しくなり、きょうだいとの連絡が少なくても、おかしいとは思いません。以前の比較や勘定も、あまり気にしません。
同世代への手助けは、いつも縁に任せています。機会があれば一緒に、なければ無理をしません。
淡いまま、離れていく
連絡がなくても構わないと思っていて、本当に人が必要になって初めて、その糸がとっくに緩んでいたと気づきます。
自分から動かないので、家族は冷たいと思いますが、実はあなたが気持ちを表すことに慣れていないだけです。
たまに自分から、多くを言わずに
一年に数回、自分から声をかけるだけで十分です。親しくなる必要はなく、相手に、まだ覚えていると伝わればよいのです。普段連絡しなくても差し支えありませんし、本当に何かあれば、誰に頼ればよいか分かっています。
気にかけているなら、一言伝えるほうが、黙って思うより効きます。
兄弟宮の地空星、同じ宮の主星で同世代との距離が変わります
太陰星(たいいんせい)と同じ宮なら、きょうだいのことを実はよく気にかけていて近況も覚えているのに、あまり口に出さず、思いやりを胸にしまっています。七殺星(しちさつせい)と同じ宮なら、同世代とはそれぞれに考えがあり、誰も誰かに頼らず、一度組んでもまた別々に動きます。天府星(てんぷせい)と同じ宮なら、本当はきょうだいの面倒を見たいのに、人にはそれぞれの道があると感じて、一度手を貸したらそれ以上は聞きません。
地空星と文曲星(もんごくせい)は、もともと互いの三方四正(さんぽうしせい、本宮・向かいの宮・三合の宮)に入りません。地空星が兄弟宮にあるときは、兄弟宮・疾厄宮・田宅宮・奴僕宮の四つの宮のどれにも文曲星は来ません。同世代との間に社交辞令が少なく、きょうだいとはずばりと話すので、回りくどくないのは長所ですが、冷たいと受け取られることもよくあります。
同世代の間に擎羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が兄弟宮に同居すると、きょうだいと意見が合わないとき、ひと言で話を打ち切り、説明すら省いてしまいがちです。陀羅星(だらせい)が同居すると、家の分担のことが誰にも持ち出されないまま長引き、みんなが誰かが先に言うのを待っています。火星(かせい)が同居すると、同世代の計画はすぐに持ち上がってすぐに消え、前日には一緒にやろうと言っていたのに、翌週には誰も口にしません。
兄弟宮の主星に化忌(かき)がつくと、あるきょうだいとの間に手放せないことがあり、たいていはお金か約束です。地空星があると「もういいよ」と言う癖がつきますが、そう言う前に、本当に心の中で手放せているかを確かめてください。会うのを待たずに、自分の考えをはっきりメッセージで相手に送りましょう。
兄弟宮の地空星、きょうだいとは縁が薄いのか
兄弟宮に地空星があると、きょうだいとはあまり縁がなく、大人になったらそれぞれ別の道を行くのかと聞かれることがよくあります。兄弟宮が表すのはあなたと同世代の付き合い方で、きょうだい本人が幸せかどうかはその人自身の命盤で見ます。ここでの地空星は、二人の付き合いがあっさりしていて、互いにあまり絡まないという意味で、情がないわけではありません。あっさりしていることと切れていることは違います。子どものころ一緒にしたことをひとつ思い出し、次に会ったときに話題にすると、それをきっかけに話がはずむことがよくあります。