紫微家

夫妻宮の地劫星が表すもの

夫妻宮の地劫星(ちこうせい)を持つ人は、恋愛であまり無理を通さず、引き留めることもあまりしません。関係の中の現実的な変化は受け止められますが、口を開くべきときに先に手を放してしまいがちです。

廉貞福徳庚寅田宅辛卯破軍官禄壬辰天同奴僕癸巳武曲天府遷移甲午太陽太陰疾厄乙未貪狼財帛丙申天機巨門子女丁酉天梁兄弟己亥七殺命庚子父母辛丑紫微得天相得地劫夫妻宮身戊戌土五局命主 貪狼 身主 火星陽女
サンプル命盤:地劫が夫妻宮にある例(あなたの命盤ではありません)

恋愛では、変化を受け入れる

関係の中で、引っ越しや転職、生活リズムの食い違いといった現実の変動があっても、たいてい人より早く受け入れ、物事を元のとおりに進めさせようとはしません。

恋愛では現実をよく受け入れ、相手を自分の望む姿に変えようとはしません。べったりせず、行動を確かめることもあまりせず、残るものは残ると考えます。このため傷つきにくい一方、相手には気にしていないように見えます。

二人の関係は比較的自由で、薄れやすい面もあります。会話が減ると、関係は惰性だけで進みます。どちらかが、先に何がほしいかを口に出す必要があります。

求めないと、本当に去ってしまう

何かが違うと感じるとすぐ引いて、話をはっきりさせようとしないので、直せたはずの関係を逃します。

何でも大丈夫と言うので、相手は何を望んでいるか分からず、そのうちそれぞれの道を行くことになります。

続けたいなら、口に出す

本当に大切なら言います。べったりになる必要はありませんが、続けたい気持ちは相手に伝えます。沈黙は誰も引き留めてくれません。

予想外のことは先に話しておきます。お金、どこに住むか、子どもを持つか、家族とどう付き合うか。こうした現実の問題は早めに話します。あなたは人より臨機応変に動けても、相手はあなたの考えを知る必要があります。

夫妻宮の地劫星、同じ宮の主星で恋愛の中で欠ける部分が変わります

太陰星(たいいんせい)と同じ宮なら、二人で過ごす暮らしをとても大切にしますが、共同の貯金や計画が思わぬことで乱されやすく、住宅や旅行のためのお金を急な出来事に回すことになります。貪狼星(どんろうせい)と同じ宮なら、恋の始まりは熱くても、その後現実の変化で冷めることがよくあります。天相星(てんそうせい)と同じ宮なら、二人とも約束を重んじますが、相手に約束したことが外からの事情で果たせず、とても申し訳なく感じることがあります。

破軍星(はぐんせい)と同じ宮なら、関係の中の変化がいちばん多く、住む街、仕事、生活のリズムが大きく変わり、変化のたびに一からすり合わせ直すことになります。

地劫星が夫妻宮にある場合、子の刻・午の刻生まれなら地空星(ちくうせい)もここにあり、卯の刻・酉の刻生まれなら地空星は向かいの官禄宮にあります。仕事の計画が空振りすると、それが二人の生活の段取りに直接響きます。

恋愛の変数が擎羊・陀羅・化忌に出会うとき

擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、関係に変数が生じたときにけんかになりやすく、争うのは出来事そのものではなく、誰が責任を負うべきかです。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、すべき決断が先延ばしになり、引っ越すか、結婚するか、別れるかが、すべて「もう少し待って」で止まります。

夫妻宮の主星に化忌(かき)がつくと、恋愛の中でずっと気にかかることがひとつあり、多くはお金や現実の条件に関わることです。地劫星のせいで自分から求めることが少ないのですが、相手はあなたが何を心配しているのかわかりません。時間に追われていないときを選んで、その心配を口に出してください。

夫妻宮に地劫星と地空星があると、恋愛は実りにくいのか

夫妻宮に地劫星と地空星が同居していて、親しい友人とはうまく付き合えるのに、恋愛になると行き詰まり、この先ずっと恋愛が実らないのではと心配する人がいます。空劫が同じ夫妻宮にあるとき、よく見られるのは、考えることが多く行動が少ない、あるいは尽くしたのに相手が受け止めてくれないと感じる形です。これは付き合い方の癖であって、判決ではありません。練習できるのは、相手をあなたの予定に入れることです。週末、休暇、次の計画を立てるとき、一緒にどうかと先に聞いてみてください。頭の中で何度も筋書きを考えるより役に立ちます。空劫が同じ宮にある人は心のつながりを重んじることが多いので、条件のいい人より、深い話ができる人を見つけることのほうが大切です。