子女宮の地劫星が表すもの
地劫星(ちこうせい)が子女宮に入ると、子どもや年下の人を育てるとき、あまり無理強いせず、与える空間が広く、干渉は少なく、距離も人より少し離れます。子ども本人の性格は、その子自身の命盤で見ます。
相手が自分の道を行くことを尊重する
相手が自分の考えと違う道を行くとき、たいてい無理に引っ張らず、尊重できます。
年下の人を成績や成果で評価することはあまりなく、資源を持ち出して自分の思いどおりに進ませることもほとんどありません。相手はあなたの前で本当のことを言いやすい一方、あなたが気にしているかどうかはよく分からなくなります。
あまり強く迫らず、あまり管理もしません。与えているのは空間で、その代わりに二人の距離は人より少し離れます。
距離が遠いと、言葉が減る
干渉したくなくて、何も聞かないでいると、そのうちに相手も話しに来なくなります。
本当は考えがあるのに、すべて心の中に置いてしまい、相手には気にしていないように見えます。
つながりを保つほうが、方向を示すより大切
定期的に近況をひとこと聞きます。成績や進み具合は聞かず、関係がずっと続くようにするだけで十分です。
言いたいことは言います。心配は口にしつつ、決めるのは本人に任せます。そうすれば、相手はあなたに話し続けてくれます。
子女宮の地劫星、同じ宮の主星で目下との距離が変わります
天梁星(てんりょうせい)と同じ宮なら、目下を守りたい気持ちが強いのに、その守りが肝心なときに役立たず、相手は自分で向き合うことになります。太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、目下のために多くの時間と心を注いでも、相手は別の方向へ進んでいきます。紫微星(しびせい)と同じ宮なら、目下への期待があっても、相手の道はあなたの描いたものと違うことが多く、手放すことを学ぶ必要があります。
子女宮は、あなたが作るものや一緒に動く小さなチームも表します。地劫星がここにあると、心血を注いだ作品やプロジェクトが最後の段階で断ち切られたり、成果を人に持っていかれたりしがちなので、始める前に、成果が誰のものかをはっきりさせておきましょう。
地空星(ちくうせい)がどこにあるかは生まれた時刻で決まります。子の刻・午の刻生まれなら地空星も子女宮にあり、目下のことを考えることは多くても行動は少なくなりがちです。卯の刻・酉の刻生まれなら地空星は田宅宮にあり、家の計画も空振りしやすくなります。
目下の道が擎羊・陀羅・火星鈴星・化忌に出会うとき
火星(かせい)か鈴星(れいせい)が三合の宮から会照すると、目下の変化は突然やってきます。転校、学部の変更、転職などを、決めてからあなたに伝えることがよくあります。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、相手はやりたいことをなかなか始めず、あなたが焦っても無駄です。ずっと急かすより、期限を一つ示すほうが効きます。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、目下と意見が合わないときに言葉がきつくなり、相手の決断に賛成できないと、口を開いたとたん言い争いになります。
子女宮の主星に化忌(かき)がつくと、目下について手放せない心配をひとつ抱えます。地劫星のおかげで口出しはあまりしませんが、今回は例外にしてもかまいません。まず手伝いが必要かを聞き、相手が必要だと言ったら、そこで手を貸してください。
子女宮に地劫星があると、子どもとの縁が薄いのか
子女宮に地劫星があるのを見て、子どもとの縁が薄いと聞き、とても心配する人がいます。この宮の地劫星が表すのは、目下との距離が人より少し遠く、相手の道があなたの思いどおりに進まないことが多いということで、二人の仲が悪いという意味ではありません。距離があるなら、二人とも好きなことを一つ一緒にしてみてください。一緒に試合を見る、一緒に料理を一品作るなど、共通のことがあれば、話題は自然に生まれます。