紫微家

官禄宮の文曲星が表すもの

官禄宮の文曲星を持つ人は、現場での対応や人を説得する仕事に向いています。教育、営業、カスタマーサービス、司会、対面が必要な専門職が合います。辛の年で文曲星が化科になるとき、話術と作品が特に目に留まりやすくなります。

天機太陰田宅戊寅巨門奴僕庚辰天相遷移辛巳天梁疾厄壬午廉貞七殺財帛癸未子女甲申夫妻身乙酉天同兄弟丙戌武曲破軍命丁亥太陽父母戊子天府福徳己丑紫微旺科貪狼利文曲官禄宮己卯土五局命主 巨門 身主 天相陰女
サンプル命盤:文曲が官禄宮にある例(あなたの命盤ではありません)

その場の力で、物事をまとめる

口を動かし、人と向き合う立場が向いています。相手が聞き入れられないことを、聞きたい話にして伝え、冷えた場を、続けられる次の一歩に変える。同じ提案でも、あなたが話すと、条文よりもうなずいてもらいやすくなります。

手順だけで人間味のない会議はつらく、話がはっきりしないまま署名を求められると、一晩中、気分が悪くなります。書類だけの環境では、別の方法で持ちこたえる必要があります。

会議は盛り上がり、成果物は空白

会議では、いちばん話して、いちばん滑らかに進めますが、最後のファイルを出したのはあなたではなく、昇進のとき、実績の裏付けが足りないと言われます。顧客や上司にひとこと余計に聞かれると、その場で引き受けて、戻ってから、できないことに気づきます。

日常の雑務が増えると舞台を変えたくなり、何度か変えても、専門性が積み上がりません。

まず形にして出し、話術で加点する

提出すべき書類は、まず使える初稿(たたき台)を書き、期限が来たら提出します。その場での補足は、報告の日に残しておきます。

報告では、まず結論と数字を話し、力は、その場が必要な部分に残します。四半期ごとに作品をひとつ残し、やるほど価値が上がる道をひとつ選びます。すべての場に出る必要はありません。

官禄宮の文曲星、廟・旺・得・陥それぞれの違い

文曲星は巳・酉・丑で廟となり、丑の刻・巳の刻・酉の刻に生まれ、官禄宮もこの三つの宮にある人は、仕事で人を説得するのが上手で、報告、提案、交渉が強みです。卯・未・亥では旺で、大勢と関わる仕事に向いており、教育、広報、イベント企画がよく合います。

午・戌で陥となると、仕事で話は上手なのに、地に足がついていないと言われがちで、提案は見事でも実行の細部が詰められていません。子・辰・申では得地で、表現は安定していますが、作品で語る必要があります。寅では平にとどまり、報告書はきちんと書けるのに口頭の説明が短すぎて、相手が要点をつかめないことがよくあります。

辛年生まれは、文曲星の化科と文昌星(もんしょうせい)の化忌が同じ年に出ます。文曲星の化科が官禄宮にあると、評判は話す力と作品で築かれますが、書類と契約はもう一度見直してください。

仕事に擎羊星・陀羅星・鈴星が重なるとき

擎羊星(けいようせい)が文曲星と一緒に官禄宮に入ると、会議での発言が攻撃的で、指摘はどれも正しいのに、相手の立場をなくしてしまいます。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、提案を完璧に仕上げてから出そうとして、いちばんよい時機をよく逃します。

生まれ年の地支が申・子・辰、巳・酉・丑、亥・卯・未のどれかなら、鈴星(れいせい)は必ず文曲星の向かいにあります。文曲星が官禄宮にあるとき鈴星は夫妻宮にあり、仕事の話題がよく家まで続き、パートナーは、あなたが家でもまだ会議をしていると感じます。

官禄宮の文曲星が廟にあると、どんな仕事に向くのか

官禄宮の文曲星が廟にあるのは、どんな仕事に向いていることを表すのか、とよく聞かれます。官禄宮で文曲星が廟にあるのは、仕事で表現、意思疎通、才芸を使うということで、講師、営業、司会、編集、デザインの橋渡し、顧客対応の管理などがよく合います。廟であることで、この力が安定しやすくなります。具体的にどの業界かは、官禄宮の主星で見ます。まず、これまでの仕事でいちばんよくほめられたものを書き出し、それにどんな表現の力を使ったかを見てください。