兄弟宮の文曲星が表すもの
兄弟宮の文曲星を持つ人は、きょうだいやルームメイト、同期との付き合いが口を通じて成り立ちます。メッセージより通話が多く、互いに紹介し場を取りなすのが普通で、言い出しにくい一言もあなたに回ってきがちです。
同世代とは、話で付き合う
家族や同期の間で、何か言う必要があるとき、あなたの役目になりがちです。年長者に説明する、弟や妹をとりなす、ルームメイトのために調整する。あなたの口から出ると、話がなめらかで、場も硬くなりにくいので、みんな自然にあなたに頼みます。
大人になると、これが互いの紹介に変わります。仕事の機会、イベント、仲間内で誰が助けになるか。親族のグループチャットでの冗談、集まりの最初のひとことも、あなたが受け持つことが多く、同世代についての記憶も、たいていは声と結びついています。
代わりに話すうちに、相手の居場所がなくなる
代弁が習慣になると、あなたは相手の手間を省いているつもりでも、相手は口を開く練習の機会を失い、やがて、あなたが何でも仕切りたがると感じさせることもあります。相手の話がまだ終わらないうちに、あなたが結論を出してしまうと、相手には評価されたと聞こえます。
一族の難題も、あなたの口にすべて集まってきます。冠婚葬祭の挨拶、年長者間の伝言、弟や妹の面接の練習。あなたが上手なほど、他の人は自分では口を開かなくなります。
ひとことは、本人に言わせる
口を開く前に、相手に聞きます。「一緒に話そうか、それとも自分で話す?」答えは、後者であることが多いのです。
一族の挨拶やイベントの司会は交代制にして、人脈の紹介は要点にとどめます。あなたがひとこと減らせば、相手が一度練習でき、関係も少しゆるみます。
兄弟宮の文曲星、輝度は生まれた時刻で見る
文曲星は巳・酉・丑で廟となり、丑の刻・巳の刻・酉の刻に生まれた人がこれにあたります。このとき、きょうだいや同世代との会話の息がよく合い、目くばせひとつで相手の望みが分かり、家族のグループではあなたがいちばん上手に話をつなぎます。卯・未・亥では旺で、同世代との話題が多く、皆を誘って集まりを開くのはたいていあなたです。
文曲星が午・戌で陥となると、きょうだいとの会話がよく食い違います。気づかうつもりが説教のように聞こえ、相手はかえって嫌な気分になります。寅の宮では平にとどまり、同世代との付き合いは淡く、用があるときだけ連絡します。
卯の刻か酉の刻に生まれた人は、文昌星(もんしょうせい)と文曲星が同じ宮に入ります。兄弟宮がちょうど未か丑にあるなら、きょうだいとは筋道立てた話も心の話もでき、家の代弁役はよくあなたです。
同世代の付き合いに擎羊星・陀羅星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が文曲星と一緒に兄弟宮に入ると、きょうだいへの言葉がとても率直で、ひと言で相手の痛いところを突いてしまい、修復に長い時間がかかります。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、同世代との誤解をいい機会に解こうとして何か月も切り出せず、互いにだんだん疎遠になります。
己年生まれで文曲星が化忌となって兄弟宮に入ると、きょうだいとの間でいちばん誤解が生じやすいのはひと言の言葉です。グループの一つのメッセージがスクリーンショットで回されると、意味が変わってしまいます。大事なことは電話で話し、グループには書かないでください。
兄弟宮の文曲星化科は、公務員試験の助けになるのか
兄弟宮に文曲星の化科があると、公務員試験や試験一般の助けになるのか、とよく聞かれます。兄弟宮が示すのは同世代とのあなたの付き合いで、ここにある文曲星の化科は、同世代の間で評判がよく、勉強会や受験仲間のグループでよくあなたが皆を引っぱるということです。試験そのものは、命宮、官禄宮、そしてあなた自身の準備で見ます。まず、同じく準備している人を二、三人見つけ、毎週一回お互いに問題を説明し合ってください。説明できてはじめて本当に分かったことになります。