遷移宮の天喜星が表すもの
遷移宮の天喜星(てんきせい)を持つと、新しい土地では世話をされやすく、旅行や出張で良い知らせを持ち帰ることが多くなります。ただ、楽しすぎて、大事な用事が終わらないことがあります。
外に出ると、良いことがある
外の土地では好かれやすく、もてなされ、紹介され、連れて行ってもらえます。よその土地での人気は、家にいるときよりも目立ちます。
出張や旅行では、思いがけない収穫があることが多く、協力関係かもしれませんし、あとで役に立つ人かもしれません。このとき紅鸞星(こうらんせい)が命宮に入っているので、あなた自身が注目されやすく、外に出ると、その魅力が具体的な誘いに変わりやすくなります。
楽しみすぎてしまう
誘われれば行き、ご馳走されれば行き、予定は遊びで埋まり、予算を超えて使い、やるべきことはおざなりに終わります。
もてなされて楽しく、多くの人と知り合っても、帰ってから、どの話なら先へ進められるのかはっきり言えません。
良いことは持ち帰り、写真の中だけに残さない
出かける前に、この旅で必ず終える三つのことを書き出し、終えてから遊びを入れます。安心して遊べ、収穫も持ち帰れます。
毎回帰ってから、連絡先をひとり選んで、一週間以内にもう一度連絡します。外の土地での人気にも続きがあってこそ、機会に変わります。
遷移宮の天喜星、同じ宮の主星で外での運が変わります
天機星(てんきせい)と同じ宮なら、新しい場所で楽しみを見つけるのが上手で、どこがおいしいか、どこが楽しいかを、いつも真っ先に知っています。天梁星(てんりょうせい)と同じ宮なら、外で親切な年長者や先輩によく出会い、道に迷えば案内してもらえ、用事を済ませるにも助言をもらえます。太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、外ではまるでホストのように人を温かく迎え、自分も皆に覚えられます。
天同星(てんどうせい)と同じ宮なら、出かけたとたんにくつろぎ、旅先での気分は家にいるときよりずっとよく、日常に戻るとかえって数日なじむのに時間がかかります。武曲星(ぶごくせい)と同じ宮なら、外での運は仕事の手際のよさから生まれ、出張ではよく具体的な成果を持ち帰ります。
外での喜びが擎羊・陀羅・地空地劫・化忌に出会うとき
擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、旅先で小さな摩擦が多く、列に割り込まれたり、値段の話がまとまらなかったりと、小さな出来事ひとつで旅全体の気分が台無しになります。出かける前に、予定どおりにいかないことを受け入れておきましょう。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が同じ宮にあると、外でのうれしいことが目減りしがちです。長く楽しみにしていた旅行が雨や飛行機の遅れに見舞われ、予約した予定が直前に取り消されます。出発前に余裕を残しておけば、気持ちが乱されずにすみます。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、出かける準備が延びがちで、ビザも予約も荷造りもぎりぎりまで残り、出発前夜がいちばん慌ただしくなります。
遷移宮の主星に化忌(かき)がつくと、外にいる間ずっと気がかりなことがひとつあります。荷物か、書類か、家で片づけきれなかったことかもしれません。外では楽しそうに見えても、心の中ではずっと考えています。出発前にその件を手配しておけば、思い切り楽しめます。
遷移宮に天喜星があると、よその土地で伸びるのか
遷移宮に天喜星があるのを見て、遠くの土地で学んだり働いたりしたほうがいいのか、と聞く人がいます。この宮の天喜星が表すのは、よその土地で世話をしてもらいやすく、よいスタートを切りやすいということで、外へ出るにはよい条件です。ただ、そこに根を下ろせるかどうかは、向こうでやっていることが実を結ぶかで決まります。まずは短期間の形で試してみてください。交換留学、出向、短期の仕事などです。戻ってきたとき、自分がますます張り切っているか、最初の二か月だけ楽しかったのかを見てみましょう。