遷移宮の廉貞
遷移宮の廉貞星(れんていせい)を持つ人は、外に出ると家にいるときより輝き、人目を引いて品定めもされやすくなります。見知らぬ場でもすぐ覚えられ、機会は外から来ることが多く、もめごとも外から来ることが多くなります。
外では、家にいるときより輝く
街を変え、会社を変え、交友の輪を変えると、あなたはまるごとほぐれます。思いきって装い、話し、自分を表現します。慣れた場所ではかえって息が詰まり、外の舞台があなたを引き立てます。
貴人は、あなたの才能を見つけた人であることが多く、機会も、紹介や場から来ることが多いです。天府と同宮すれば、外で落ち着いていて、評判も良くなります。貪狼と同宮すれば、接待が多く、交友が広くなります。破軍と同宮すれば、外での変動が頻繁で、場所をよく変えます。
注目されることの副作用
話題が実力より先に届くことがよくあります。好かれるために場を取り繕っていると、そのうちに、人はあなたの様子は覚えていても、何をしたかは覚えていません。注目する人がいれば、噂する人もいて、まったく気にしないのは難しいです。
外で頑張りすぎると、家には疲れしか残りません。最良の面はすべて外に置いてきて、いちばん近い人が受け取るのは、残りのわずかです。
話題ではなく、実力で輝く
新しい場所では、まず具体的な成果を一つ出し、それから交際を考えます。順序が正しければ、噂話は少なくなります。協力を持ちかけられたり、仲間に誘われたりしたときは、相手の背景をはっきり尋ねてから、表に立つかどうか決めます。
耳にした噂話に、一言ずつ応じる必要はありません。力は作品のために残し、最良の面も、少しは家のために残しておきます。
遷移宮の廉貞星、明るさが外での輝き方を決めます
廉貞星は寅・申で廟となり、単独で遷移宮にあると、外では専門性とセンスで覚えられ、場をしっかり支え、節度も失いにくくなります。巳・亥で貪狼星(どんろうせい)と同じ宮に入ると二つとも陥で、外での付き合いや誘惑が多く、知り合いはたくさんできても、本当に助けになる人は自分で選ぶ必要があります。
廉貞星と天府星(てんぷせい)が辰・戌にあるとき、天府星は廟で、外では評判を大事にし、仕事の始末をきちんとつけ、新しい環境でもすぐ信頼されます。廉貞星と七殺星(しちさつせい)が丑・未にあるとき、七殺星は廟で、外では思い切って挑み、難しい案件も引き受けますが、ペースが硬く、周りがついて来られなくてもあまり待ちません。
遷移宮の廉貞星に擎羊・陀羅・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、外で人とぶつかる機会が増え、相手の失礼なひと言にその場で言い返してしまうことがよくあります。擎羊星は寅・申・巳・亥に入らないので、廉貞星が単独のときや廉貞星・貪狼星の遷移宮では出会いません。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、外での用事が手続きで止まり、予定が何度も変わるので、一日余裕を持たせておくと安心です。
丙年生まれの人は廉貞星の化忌(かき)が遷移宮に入り、外では評判に関わることがひとつ気にかかりがちです。ネットのひとつのレビューや、仲間内でのひと言の陰口などです。この年は人前やネットで発言する前に、書いたものをひと晩置き、翌日に出すかどうかを決めましょう。
遷移宮に廉貞星があると、外でもめごとを招きやすいのか
遷移宮に廉貞星があるのを見て、外に出るともめごとを招きやすいと聞き、外で噂されるのではと心配する人がいます。この宮の廉貞星が示すのは、外で目立ち、注目されることが多いので、噂も自然に増えるということで、あなたが問題を起こすという意味ではありません。目立つことは元手です。新しい仲間に入ったら、私生活の話は知り合って半年以上たってからにしましょう。話題が先にあなたの私生活へ向かうことがなく、みんながまず覚えるのはあなたが何をしたかになります。