紫微家

田宅宮の天喜星が表すもの

田宅宮の天喜星(てんきせい)を持つと、家には客がよく来て、集まりも多くなります。にぎやかさは福ですが、家の中にも、身内のためだけの一角を残しておきたいところです。

貪狼疾厄甲寅天機巨門財帛乙卯紫微天相子女丙辰天梁夫妻丁巳七殺兄弟戊午命己未廉貞父母庚申福徳辛酉天同官禄癸亥武曲天府奴僕甲子太陽太陰遷移身乙丑破軍旺禄天喜田宅宮壬戌火六局命主 武曲 身主 天機陰男
サンプル命盤:天喜が田宅宮にある例(あなたの命盤ではありません)

家に、よく良いことがある

家には人がよく来ます。友人との食事、親戚との年中行事、同僚の集まり。あなたも家をもてなしやすくし、空間は心地よく、物もそろえ、来た人が居やすいようにします。

対宮の子女宮には紅鸞星(こうらんせい)があり、年下の人のために家でにぎやかな会を開くのも好きです。誕生日、進学、卒業は、あなたが喜んで準備するときです。

家が、みんなの集まりの場になる

どんな催しもあなたの家で行い、あなたには便利でも、家族は仕事から帰ってきて片づけることになり、そのうち摩擦が生まれてしまいます。

お祝い事の出費を計算しておらず、飾りつけ、おもてなし、ご祝儀、家具の買い足しは、一年では少なくない数字になります。

家族だけの時間を、ひとつ残す

集まりを開いて構いませんが、一週間のうち何晩かは客を迎えないようにします。先に家族と、どの日なら人を呼べるかを話し合っておきます。

家の祝い事は、先に予算を決めます。にぎやかにしたい気持ちは大切ですが、自分が負担できる範囲に収めてください。

田宅宮の天喜星、同じ宮の主星で家のにぎわいが変わります

太陰星(たいいんせい)と同じ宮なら、家は温かく雰囲気を大切にしていて、季節の行事のときは飾りつけに特に心を込め、家族は帰ってくるたびに大切にされていると感じます。武曲星(ぶごくせい)と同じ宮なら、家の喜びは実際的な形をとり、家を買う、住み替える、家具を増やすといったことが一家のうれしい大事件になります。天府星(てんぷせい)と同じ宮なら、家は物がそろっていて安定し、親戚の集まりはあなたの家がいちばん便利で、年越しの食事会もたいていあなたの家です。

天機星(てんきせい)と同じ宮なら、家の様子をよく変えたくなり、配置換えや動線の見直しなど、家の中の新鮮さがあなたの楽しみです。子年(ねずみ年)・午年(うま年)生まれの人は、天喜星と咸池星(かんちせい)が同じ田宅宮に入り、家を雰囲気よく整えるのが好きで、明かりも香りも音楽もこだわります。

家の祝い事が火星鈴星・地空地劫・擎羊・化忌に出会うとき

火星(かせい)・鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、家のにぎわいが急にやってきて、祝い事が決まるとすぐに開きたくなり、会場も料理も名簿も三日で全部決め、あとになって細かいところに手が回っていなかったと気づきます。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が同じ宮にあると、祝い事のお金がいちばん予算を超えやすく、宴会、飾りつけ、引き出物と一つずつ増えていき、終わってから予算を大きく上回っていたと気づきます。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、家の祝い事でもめやすく、誰がお金を出し、誰が手を動かし、誰が出席すべきかで、小さなことが大げんかになります。開く前に役割を分けておきましょう。

田宅宮の主星に化忌(かき)がつくと、家のことで気がかりがひとつあります。住宅ローンか、賃貸契約か、家族の間のわだかまりかもしれません。にぎやかな集まりはこの件を覆い隠してしまうので、客が皆帰ったあと、家族で腰を落ち着けて最後まで話し、次の集まりまで持ち越さないようにしてください。

田宅宮に天喜星があると、家に祝い事があるのか

田宅宮に天喜星があるのを見て、家に祝い事がある、家を買うということか、と聞く人がいます。この宮の天喜星が表すのは、家がにぎやかになりやすく、祝いの場がよくあり、あなたも家でお祝いをするのが好きだということです。それは暮らしのあり方であって、何年に何が起こるという予告ではありません。家を買うかどうかは、財帛宮とあなたの貯金で見ます。にぎやかな家が好きなら、家を選ぶときに広さを追うより、客をもてなす場所を少し多めに取るほうが実用的です。にぎわいはあなたの家の長所ですが、静かにしたい家族のために、ひとつ隅を残しておくことも忘れずに。