紫微家

田宅宮の鈴星が表すもの

田宅宮の鈴星(れいせい)を持つ人は、家の中で言い争いはなくても、雰囲気がしばしば重くなります。言いたいことを言わないまま暮らし続けるうちに、言葉にしにくい圧力が生まれます。

武曲天相兄弟丙寅太陽天梁命丁卯七殺父母戊辰天機福徳己巳官禄身辛未破軍奴僕壬申遷移癸酉廉貞天府疾厄甲戌太陰財帛乙亥貪狼子女丙子天同巨門夫妻丁丑紫微廟鈴星田宅宮庚午火六局命主 文曲 身主 天機陰男
サンプル命盤:鈴星が田宅宮にある例(あなたの命盤ではありません)

家の雰囲気は、主星と輝度で見る

田宅宮で鈴星が巨門に出会うと、家での不満はたいてい言葉に潜み、嫌みな一言が何日も冷たさを残します。天府や太陰のように守る星に出会うと、家の基盤は安定していて、ただ、あなたが家で気持ちを話さないだけです。破軍に出会うと、住まいの変更や改装が多くなります。

廟旺なら、家は静かでも安定しています。陥なら、内にこもることが多くなります。家の電気器具や配線は定期的に点検し、手入れの習慣として行えばそれで十分です。

家の気圧が低め

家ではあまり騒がず、心の中の言葉も話しません。何かあると黙り込み、自然に過ぎるのを待つので、長く住むと疲れます。

家への要求は、静かで邪魔されないことです。家にいつも人が来ることも、いつも音がすることも、誰かが怒りを持って帰ってくることも耐えられません。

言わないことが、壁になって積もる

沈黙を平和だと考えると、物事はずっとそこにあり、続けるうちに、みんなが帰宅するときに慎重になり、食事でさえ安全な話題を選ぶようになります。

外での気持ちを家に持ち帰ることもよくあります。外で一日我慢して、帰宅したときの顔色が悪く、家族は重苦しい空気だけを感じ、その原因がどこにあるのか分かりません。

家を、話せる場所にする

家で言いたいことを言います。あなたが先に一度言えば、他の人はそれが言っていいことだと分かり、家がいつも推測に頼らずにすみます。

玄関に入る前に、外の気持ちを下ろします。家は休むための場所です。

田宅宮の鈴星、地劫星はどの宮にあるか

鈴星と地劫星(ちこうせい)は決して同じ宮に入りません。寅・午・戌年生まれなら、地劫星は兄弟宮に入り、三合から田宅宮を照らします。家のことがきょうだいとのお金に絡み、分担すると決めたものが空振りしやすくなります。寅・午・戌年以外に生まれた人は、地劫星が隣の官禄宮に入ります。仕事の計画がよく変わり、家の段取りもそれにつれて変わります。

主星が丑・未の武曲星(ぶごくせい)・貪狼星(どんろうせい)なら、家ではあまり心の内を話さず、お金や計画の話が多くなります。主星が太陽星(たいようせい)なら、家ではにぎやかに見えても、心の中のことは誰も知りません。主星が卯・酉の天機星(てんきせい)・巨門星(こもんせい)なら、家での不満が、皮肉の言い合いになりがちです。

家で擎羊星・陀羅星・地空星・化忌に出会うとき

擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、家で長くくすぶったあと、ある日ひと言でけんかが始まり、しかも激しくなります。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、家のことが先延ばしになり、直すべきところも直せず、引っ越すべきなのに引っ越せず、みんなが黙っています。地空星(ちくうせい)が同じ宮にあると、家についての想像はたくさんあるのに、実際に手を動かして片づけることは多くありません。

鈴星が田宅宮の主星の化忌(かき)に出会うと、家で気にかかっていることをずっと口にしません。家族がそろっているときを選び、決めるべきこととして取り出して、いくつかの選択肢を並べ、家族と一緒に選んでください。

田宅宮に鈴星があると、住まいが落ち着かないのか

田宅宮に鈴星があり、家にいてもどうもくつろげず、この宮のせいで住まいが落ち着かないのかと尋ねる人がいます。田宅宮の鈴星が示すのは、家の空気が重めで、言いたいことを言わないということで、家そのものに問題があるわけではありません。空間から始めてみましょう。椅子ひとつ、明かりひとつでいいので、自分の居場所を作り、帰ったらまずそこで十分間座ります。胸の中のものを下ろしてから、家族と過ごしましょう。家の人も、あなたが先にくつろぐのを見れば、一緒に肩の力が抜けます。