紫微家

奴僕宮の右弼星が表すもの

奴僕宮の右弼星を持つ人は、友人が別れたときに話を聞き、同僚が叱られたあとに慰め、サークルのけんかで間に入ってほしいと言われます。周りには頼れる仲間がいる一方で、あなた自身もみんなの気持ちの受け皿になっています。

貪狼疾厄壬寅天機巨門財帛癸卯紫微天相子女甲辰天梁夫妻身乙巳七殺兄弟丙午命丁未廉貞父母戊申福徳己酉破軍田宅庚戌天同官禄辛亥太陽太陰遷移癸丑武曲旺忌天府廟右弼奴僕宮壬子水二局命主 武曲 身主 天梁陽男
サンプル命盤:右弼が奴僕宮にある例(あなたの命盤ではありません)

何か起きたとき、真っ先に思い出される

友人づくりでは、気が合うことを重んじ、一緒に膠着した状況を話してほぐせる人とは、だんだん親しくなります。結婚式の席次で誰と誰を同じ席にしないか、グループの通知をどう書くか。後始末をするのはあなたであることが多いのです。

会議が決裂したあと、個別に連絡して話を続け、二つのグループが口をきかなければ、あなたが情報を伝えます。みんなは、あなたが人を引き留めてくれると信じていて、どんな火事もあなたに消してもらうことに慣れています。

聞き役が長くなると、シフトのように組み込まれる

別れの長いメッセージ、職場の愚痴、家族の争いが順番を待ち、あなたは助け合いのつもりでも、相手は当然だと思っています。友人はクライアントをなだめるためにあなたを呼ぶのに、共同経営で利益を分けるときには呼ばない。これも同じ種類のことです。

協力に、仲の良さだけがあり、境界線がない。誰がやるか、誰が受け取るかが、すべて「私たち、仲がいいから」の中に混ざってしまい、最後は、どちらからも良く思われません。

緊急のときはいいが、長期の聞き役にはならない

本当に行き詰まった人の話は、一度聞いて構いません。毎週決まった時間になっているなら、まず自分で処理してもらうか、専門の人に相談するよう勧めます。

グループチャットでの仲裁は、ひとこと減らして、当事者に自分で話してもらいます。誰がお互いに支え合う人で、誰が感情を吐き出しに来ているだけか、それを見分けておけば、付き合いがすり減らずに済みます。

奴僕宮の右弼星と、左輔星の位置

正月・七月生まれで右弼星が奴僕宮にあるとき、左輔星(さほせい)は向かいの兄弟宮に入ります。きょうだいは力を出し、友人は知恵を出し、何かあればどちらにも頼れます。五月・十一月生まれなら、左輔星は疾厄宮にあり、二つの星が遷移宮を挟みます。外に出ると、友人や友人の友人が泊まる所を手配したり、道を案内したりしてくれます。

四月生まれで奴僕宮が未にある、または十月生まれで奴僕宮が丑にあると、左輔星と右弼星がそろって奴僕宮に入ります。友人の輪が広く、誰と誰が気が合い、誰と誰にわだかまりがあるかを全部見ていて、集まりの席順はよくあなたが決めます。誰を誰の隣に座らせるべきか、主催者よりあなたのほうがよく分かっています。

戊年生まれで右弼星が化科となって奴僕宮に入ると、仲間内で筋の通った人として認められ、もめごとがあると双方があなたの言うことに耳を傾けます。

友人の輪に擎羊星・陀羅星・化忌が重なるとき

擎羊星(けいようせい)が右弼星と一緒に奴僕宮に入ると、友人のために前に出るときにとりわけ強く出て、話がついたあと、かえってあなたが恨まれる側になります。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、友人同士のわだかまりをゆっくり解こうとしているうちに、双方とももう話したくなくなり、集まりに来る人が半分に減ります。

奴僕宮の主星が化忌になると、ある友人のことや、ある協力関係のことがよく気にかかります。右弼星があると少し多めに尽くすのが習慣なので、このときはまず、その関係を保とうとしているのが自分一人ではないかを考えてみてください。

奴僕宮に右弼星があると、友人も助けも多いのか

奴僕宮に右弼星があると、友人が多く、何をするにも手伝ってくれる人がいるのか、とよく聞かれます。右弼星がここにあれば、あなたは友人同士をうまくつなぐ人なので、人付き合いはたいてい悪くありません。助けが多いかどうかは、普段から自分に何が必要かを友人に伝えているかで決まります。人を助けるばかりで自分からは頼まない人は、友人がいくら多くても助けてもらえません。まず今月、友人の一人に小さな頼みごとを自分からして、相手の反応を見てみてください。