夫妻宮の化科とは
夫妻宮に化科(かか)が入ると、恋愛で体面とコミュニケーションを重んじ、言葉に節度があり、ふたりが周りの目にもよい一組に映ることを望むので、付き合い方への要求も特に高くなります。生年化科の読み方です。
関係に、きちんとした形と秩序がある
ふたりは筋道を立てて話し合うので、大きなけんかはあまりしません。あなたは、相手が外でどう見られるかも気にして、暮らしをきちんと整えようとします。食事に出る、友人に会うとき、ふたりとも体面を保ち、人に笑われないことを望みます。話をきちんとするために時間を使うことも惜しまず、それで、感情的なぶつかり合いがずいぶん減ります。
あなたは話し方を重んじます。同じことでも、時間を選び、言い方を選びます。この細やかさのおかげで、関係は傷つきにくくなり、あなたがブレーキ役になることも多くなります。
見栄えのために、何も言わない
調和を壊すのが怖くて、けんかもせず、話もせず、不満を溜めたままにして、やがてそれが距離になります。外では良いパートナーを演じても、家では話すことがなく、ふたりとも疲れていて、どちらも言い出しません。
友人からどう見られるか、年長者からどう評されるかを、相手以上に気にして、ふたりのことを、まず他人の基準で決めがちです。
本音を、きちんとした形で伝える
不満なことは、時間を見つけて話します。きれいに話せるまで待つ必要はありません。一度にひとつだけ話し、これまでの数年分の話をまとめて持ち出さないようにします。
家の中では、少し力を抜いても構いません。一瞬ごとに体面を保つ必要はありません。ふたりのことは、まずお互いに何を求めているかを聞き、それから他人の目を考えます。
太陰星・天機星・紫微星の化科が夫妻宮に入るとき
庚年または癸年生まれで太陰星(たいいんせい)が化科となって夫妻宮に入ると、恋愛では細やかで、相手の気持ちに寄り添うのが上手で、二人の暮らしに品があります。太陰星は亥・子・丑で廟となり、この思いやりが自然ににじみ出ます。卯・辰・巳では陥となり、関係が周りからどう見えるかを気にして、不満をよく飲み込みます。
丁年生まれで天機星(てんきせい)が化科となって夫妻宮に入ると、二人のけんかは理屈で収まることが多く、あなたは問題がどこにあり、次にどう避けるかを見つけ出します。天機星は子・午で廟となり、このやり方が役に立ちます。丑・未では陥となり、分析しすぎて、相手はただ抱きしめてほしいのに、あなたは一つ二つ三つと並べています。
乙年生まれで紫微星(しびせい)が化科となって夫妻宮に入ると、パートナーの立場や体面を大切にし、二人で人前に出たときに一目置かれたいと思います。紫微星は午・未・丑で最も明るく、この体面を保てます。子では平和で、周りの目を気にするあまり、二人だけのときの望みがかえって後回しになります。
恋愛に火星・地劫星・化忌が重なるとき
火星(かせい)が化科と一緒に夫妻宮に入ると、ふだんの付き合いは節度があるのに、いったんけんかになると激しく、その後で関係を修復するのに長い時間がかかります。地劫星(ちこうせい)が同じ宮にあると、二人の体面を保つために、ごちそう、贈り物、旅行の出費がよく予算を超えます。
庚年生まれで天同星(てんどうせい)と太陰星が子・午で一緒に夫妻宮に入ると、太陰星の化科と天同星の化忌が同じ宮に入ります。周りから見ればうまくいっている関係なのに、あなたの心には口に出せない物足りなさがずっとあります。丁年生まれで天機星と太陰星が寅・申で一緒に夫妻宮に入ると、太陰星の化禄と天機星の化科が同じ宮に入り、恋愛に思いやりもよい評判もある、比較的順調な形です。よい言葉もきちんと口に出して伝えてください。
夫妻宮に化科があると、学歴の高い相手と出会うのか
夫妻宮に化科があると、相手は学歴が高く名の知れた人なのか、とよく聞かれます。この宮が示すのは、恋愛であなたが何を求めているかです。あなたは言葉遣いに品があり、教養があって筋の通った人に惹かれやすく、関係が人前で恥ずかしくないものであってほしいと願います。相手の学歴や職業は、その人自身の命盤で見るものです。まず一度、パートナーと話してみてください。周りからどう見られるかで、お互いがいちばん気にしているのはどんなことかを。