疾厄宮の化科とは
疾厄宮に化科(かか)が入る人は、自分の体調管理に筋道があり、生活リズムが規則的で、手入れの仕方を知っていて、不調が来ても比較的慌てません。これは生年化科についての一般的な読み方です。
生活に秩序があり、手入れに記録がある
体のサインを、他の人よりはっきりと受け取ります。休むべきときは休み、ペースを落とすべきときは落とし、自分の状態も読み取れます。決まった時間に生活や運動を組み、時間が来たら行います。思いつきには頼らず、同年代の人より一歩早く、疲れに気づきます。
生活は規則的で、大きく乱れにくく、この秩序があなたの体に土台を与えています。多くの人より早く、自分の面倒の見方を知り、長期のために今を調整することを厭わず、一時の都合で無理をすることもありません。
よく知っているので、かえって聞かない
資料をたくさん読んでいるので、小さな不調は自分で判断して、自分で耐えてしまい、耐えられなくなってから休みます。自分の体をきちんと管理している人、という印象を保つのが習慣になっていて、疲れても、具合が悪くても、言い出しにくくなります。
ある手入れの方法が効いたことがあると、それだけを信じ続けます。状態が変われば、やり方も合わせて調整しなければなりません。
自分の面倒を見て、人にも知らせる
自分で読んだ資料は参考にとどめ、結論にはしません。体の感覚は、ネットの説明よりも耳を傾ける価値があります。
疲れたらそのまま「疲れた」と言い、周りの人に休みが必要だと知らせます。いつも自分をきちんと世話してきたのですから、ときには人に世話をされても構いません。
天機星・天梁星・太陰星の化科が疾厄宮に入るとき
丁年生まれで天機星(てんきせい)が化科となって疾厄宮に入ると、自分の世話はやり方が頼りです。情報を調べ、方法を比べ、自分に合う生活リズムを見つけます。天機星は子・午で廟となり、見つけたやり方が実際によく効きます。丑・未では陥となり、やり方を変えるのが早すぎて、どれも一か月続きません。
己年生まれで天梁星(てんりょうせい)が化科となって疾厄宮に入ると、専門家の意見をよく聞き、気になることがあればまず人に相談します。友人の間でも、体の手入れの仕方をよく聞かれる人です。天梁星は子・午・寅・卯・辰・戌で廟となり、この慎重さのおかげで遠回りが減ります。巳・申・亥では陥となり、自分より人の世話のほうに熱心です。
庚年または癸年生まれで太陰星(たいいんせい)が化科となって疾厄宮に入ると、休養には環境が大切です。静かな部屋、柔らかな明かり、寝る前の自分だけの時間。太陰星は亥・子・丑で廟となり、こうした条件を整えやすいです。卯・辰・巳では陥となり、環境が合わないと眠れず、出張や住まいが変わったときにいちばんはっきり表れます。
自分の世話に火星・鈴星・擎羊星・化忌が重なるとき
火星(かせい)・鈴星(れいせい)が化科と一緒に疾厄宮に入ると、ふだんは規則正しいのに、忙しくなると生活リズムをすっかり崩し、後で元に戻すのに何日もかかります。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、自分の世話の仕方が硬く、決めた運動量は必ずこなし、疲れていても少しも減らそうとしません。
庚年生まれで天同星(てんどうせい)と太陰星が子・午で一緒に疾厄宮に入ると、太陰星の化科と天同星の化忌が同じ宮に入ります。自分を大事にするやり方は知っているのに気分が上がらず、やり方は正しくても疲れたままです。やり方を変えるのを急がず、気持ちを重くしているものを探してください。
疾厄宮に化科があると、病気が治りやすいのか
疾厄宮に化科があると、病気のときによい医師に出会いやすく、早く治るのか、とよく聞かれます。本サイトの読み方では、この宮から病気になるかどうかは分かりません。見ているのは、自分の世話をする習慣です。化科が示すのは、やり方を重んじ、専門家の意見に耳を傾けるということで、その習慣のおかげで回復のときに回り道が少なくなります。体の状態は、実際の検査と医師の判断を基準にしてください。まず一週間の睡眠時間を記録し、どの日が特に少ないかを見てください。