紫微家

疾厄宮の紅鸞星が表すもの

疾厄宮の紅鸞星(こうらんせい)を持つ人は、恋愛や人間関係に起伏があると、生活リズムがまず乱れます。寝るのが遅くなる、食事が不規則になる、予定が人に引っ張られる、といった形です。

貪狼兄弟戊寅天機巨門命己卯紫微天相父母庚辰天梁福徳辛巳七殺田宅壬午官禄身癸未廉貞奴僕甲申遷移乙酉天同財帛丁亥武曲天府子女戊子太陽太陰夫妻己丑破軍旺紅鸞疾厄宮丙戌土五局命主 文曲 身主 天機陰男
サンプル命盤:紅鸞が疾厄宮にある例(あなたの命盤ではありません)

気持ちが体に、すぐ影響する

生活リズムは、気持ちを正直に映します。恋愛が順調なときはよく食べ、よく眠り、ケンカをした週は何もかも乱れます。

ひとりで抱え込むことも少なく、人に話したくなります。そのおかげで人より回復が早いですが、人に引っ張られやすくもあります。人の一言を家に持ち帰り、ベッドの中でも考え続けることがあるので、寝る前にスマホを遠ざけ、その言葉が落ち着く時間を作ります。

人の一言で、自分の予定を変えてしまいやすい面もあります。寝るつもりだったのに、電話のあとで出かける。運動するつもりだったのに、相手に誘われて行く。練習したいのは、まず自分の世話をしてから、人に応えることです。

体調を、恋愛任せにする

相手が夜更かしなら自分も夜更かしし、相手が食べるものを自分も食べて、自分のリズムがなくなります。

デートを休息にして予定を詰め込み、実は休めていません。

まず自分を大事にして、それから恋愛を考える

寝るべきときに寝て、食べるべきときに食べます。睡眠、三度の食事、運動を固定しておけば、関係に起伏があっても、生活リズムまで一緒に崩れずに済みます。

ここで述べているのは、気持ちが生活リズムをどう動かすかであり、特定の病気とは関係ありません。気持ちが乱れたときは、まず今夜の睡眠を整えるほうが、その関係を何度も考えるより役に立ちます。

疾厄宮の紅鸞星、同じ宮の主星による違い

天同星(てんどうせい)と同じ宮なら、くつろぐのはあなたの本能で、気分がいいとよく眠れ、おいしく食べられますが、くつろぎがだらけに変わりやすいところがあります。廉貞星(れんていせい)と同じ宮なら、気持ちが張りつめやすく、人間関係に摩擦があると全身がこわばるので、決まった発散の場を持っておきましょう。天機星(てんきせい)と同じ宮なら、頭が止まらず、恋愛のことを夜中までずっと考えてしまいます。太陰星(たいいんせい)と同じ宮なら、静かで慣れた環境でないとよく眠れず、出張で寝床が変わる数日は元気がいちばん落ちます。

紅鸞星が疾厄宮にあると、天喜星(てんきせい)は父母宮にあります。目上や上司からのひと言の気づかいが、何よりもあなたを楽にしてくれます。逆に叱られた日は、いちばん眠りにくい日でもあります。

恋愛に生活リズムを振り回され、擎羊・陀羅・火星鈴星・化忌に出会うとき

火星(かせい)・鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、感情の動きが速く、けんかをするとひと晩眠れず、翌日は一日元気が出ません。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、引き延ばしの形をとります。ひとつの関係を決めないまま引きずり、胸がふさがって、生活リズムも少しずつ崩れていきます。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、言い合いのあと全身が張りつめ、話がつく前に眠れなくなります。いったん外を一回り歩いてから、戻って話の続きをしてください。

疾厄宮の主星に化忌(かき)がつくと、疲れを放っておきがちです。紅鸞星のせいで人の気持ちを先に気づかう癖があり、疲れていても付き合ってしまいます。まず自分の休みを予定表に入れ、デートはそのあとに入れてください。

疾厄宮に桃花星があると、恋愛で体を壊すのか

疾厄宮に紅鸞星があるのを見て、恋愛で体を壊すのではと心配する人がいます。この宮の紅鸞星が表すのは、生活リズムが人間関係や恋愛と強く結びついていることです。誰かがそばにいるときはリズムが整い、関係が不安定になると、まず眠りが乱れます。何かの病気を指すものではなく、恋愛があなたを傷つけるとも言っていません。見るべきなのは自分自身です。何晩か続けてよく眠れないときは、最近気にかかっている関係がないかを振り返り、その件に手をつけてください。一日多く寝るより効果があります。