子女宮の紅鸞星が表すもの
紅鸞星(こうらんせい)が子女宮に入ると、子ども、生徒、年下の人と親しく、育てるときはかわいがり、励ます傾向が強くなりますが、かわいい面だけを見てしまいがちです。子ども本人の性格は、その子自身の命盤で見ます。
育てるときに、かわいがり、親しくなる
子どもや生徒には厳しくなく、励ますことが多く、甘えられると、つい笑顔になります。あなたのそばにいる人は、安心感を持ちやすくなります。
人に好かれる力で人を引っ張りやすい面もあり、雰囲気がよく、関係も近くなります。そこで忘れずに教えたいのは、自分を好きでない人や、うまくいかないことに出会ったときも立っていられること、好かれなくても自分に価値があると知ることです。
かわいさだけを見て、決まりを忘れる
甘えられるとつい甘くなり、決まりを伝えないまま、そのうちに人があなたの後始末をすることになり、相手も人を断ることを学べません。
子どもの出来を自分の成績のように扱うと、相手はあなたの期待の中で生きなければならなくなります。
かわいがりつつ、教える
かわいいのはかわいいとして、決まりは伝えます。一度はっきり伝えれば、相手は境界がどこにあるか分かります。
相手を看板にしないでください。相手の人生は本人のもので、あなたは横で支えるだけで十分です。
子女宮の紅鸞星と、組み合わさる主星
天梁星(てんりょうせい)と同じ宮なら、目下へのかわいがり方は世話と念押しで、よく相手の代わりに面倒を引き受けます。太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、相手を外へ連れ出して人に会わせ、行事に参加させるのが好きで、小さいうちから人の中に慣れさせます。巨門星(こもんせい)と同じ宮なら、二人とも口数が多く、冗談と小言が混ざりがちです。道理を説く前に、まず相手の話を最後まで聞いてください。天同星(てんどうせい)と同じ宮なら、自然に甘やかし、あなたの家は子どもたちが遊びに来たがる場所になります。七殺星(しちさつせい)と同じ宮なら、人を育てるときに要求が高く、かわいがる気持ちは胸にしまって口では厳しいので、目下は大人になってからその意味に気づきます。
子女宮は、あなたが作ったものや率いる小さなチームも表します。紅鸞星がここにあると、指導する新人や生徒に好かれやすく、作品も人から人へ勧められやすくなります。
目下との縁が煞星と化忌に出会うとき
火星(かせい)か鈴星(れいせい)が同じ宮にあると、目下との間は打ち解けるのも早く、かっとなるのも早く、さっきまで笑っていたのに、次の瞬間には小さなことで怒ってしまいます。あとでひと言フォローを。陀羅星(だらせい)が同じ宮にあると、相手のことを先延ばしにしがちです。練習に付き合う、発表を見に行くと約束しても、直前に別の用事が入り、相手は「大丈夫」と言いながら覚えています。擎羊星(けいようせい)が同じ宮にあると、身内びいきになり、目下が誰かに何か言われるとすぐ飛び出していきます。まず何があったのかを確かめてから、出ていくかどうかを決めてください。
子女宮の主星に化忌(かき)がつくと、目下について手放せない心配をひとつ抱えます。勉強か、交友関係か、生活リズムかもしれません。ふだん仲がいいぶん、心配はかえって口にしにくいので、二人きりになれる時を選んで話してください。
子女宮の紅鸞星と、自分の恋愛との関係
長く独り身の人が、紅鸞星が子女宮にあると知って、自分の恋愛と関係があるのか気にすることがあります。この宮の紅鸞星が主に表すのは、目下や生徒、指導する相手との好意と、あなたの作ったものが好かれやすいことです。紅鸞星が子女宮にあると、天喜星(てんきせい)は田宅宮に固定され、家の中にもにぎやかな出来事がよくあります。恋愛は夫妻宮の主星に戻って見ます。この宮が示すのは、人の世話をしたり教えたりする場で、あなたが人の目にとまりやすいということです。子どもと仲よくしている姿を見て「家庭向きだ」と言う人もいますが、それは周りの見方であって、予定表ではありません。