子女宮の咸池星が表すもの
子女宮に咸池星(かんちせい)がある場合に見るのは、子どもや年下の人に対して、愛情をどう表すかです。あなたは、認める気持ちや大切に思う気持ちを、喜んで口に出します。子ども本人の性格は、その子自身の盤で見ます。
大切に思う気持ちを、はっきり言葉にする
子どもが何を好きか、最近誰と仲が良いかを覚えていて、うまくいったときはその場で褒め、落ち込んでいるときは手を止めて最後まで聞きます。家の雰囲気はたいてい堅苦しくなく、子どもはあなたに冗談も言い、悩みも打ち明けます。
生徒や新人を育てるときも同じで、認めることを惜しまないので、相手は早く覚え、質問もしやすくなります。
親しみと決まりを、一緒に教える
起こりやすいのは、関係が友達のようになりすぎることです。子どもが何を求めても話し合いで通ってしまい、決まりが何度も譲歩され、断るべきときにかえって口に出せなくなります。
もうひとつは、子どもの人気を気にしすぎることです。クラスに友人がいるか、見た目が同級生に見劣りしないか。あなたが何度も聞くと、子どもは、好かれて初めて良いのだと思うかもしれません。
人を育てるときは、役割にも気をつけます。認める対象は仕事ぶりに置き、部下や生徒の私生活に深く踏み込む必要はありません。
愛されるのに、成果は要らないと伝える
褒めるときは具体的に、何をしたか、どうやってできたかを話し、見た目の話は減らします。家の決まりは先に決め、機嫌がいいときでも同じように守らせます。
本人のプライバシーと友人の選び方を尊重します。自分の空間と自分の友人を持たせ、あなたに話すかどうかは本人が決めます。あなたが自分を大切に思ってくれていることと、自分の境界線を尊重してくれていることを子どもが知っていること、この二つが同時に成り立っている必要があります。
子女宮の咸池星、同じ宮の主星で好きを伝える方法が変わります
破軍星(はぐんせい)と同じ宮なら、子どもと新しいことを試すのが好きで、行ったことのない場所ややったことのない遊びによく連れ出しますが、生活のリズムは乱れがちです。天機星(てんきせい)・巨門星(こもんせい)と同じ宮なら、子どもと話すのが上手で、学校のことや友達のことを細かく聞きますが、聞きすぎると子どもは逃げたくなります。太陽星(たいようせい)と同じ宮なら、子どもを連れて人に会いに出かけるのが好きで、子どもは小さいころから人見知りしません。
子女宮は、あなたが作る作品や率いるチームも表します。ここに咸池星があると、あなたの作るものは見た目がよく、包装やデザイン、見せ方に独自のセンスがあり、ひと目で覚えてもらえます。
年下との関係に擎羊星・火星・鈴星・地空星・地劫星・化忌が重なるとき
擎羊星(けいようせい)が子女宮に同居すると、子どもの見た目や交友についてずばりと言い、「その服は似合わない」のひと言を子どもは長く覚えています。火星(かせい)か鈴星(れいせい)が同居すると、子どもへの気分の波が大きく、機嫌がよいと何でも引き受け、機嫌が悪いとすぐ取り消します。地空星(ちくうせい)が同居すると、子どもについて美しい想像がたくさんあり、習い事も友達付き合いも段取りしてあげますが、本人がそのとおりに進むとは限りません。
子女宮の主星に化忌(かき)がつくと、ある年下のことで手放せないことがあり、たいていはその子の交友や恋愛です。その気がかりはあなたが大事に思っている証拠で、相手に問題が起きるという意味ではありません。まず本人の考えを聞き、それから自分の考えを話しましょう。
子女宮の咸池星、子どもはませていて恋愛も早いのか
子女宮に咸池星があると、子どもがませていて早くから恋愛をするのかと聞かれることがよくあります。子女宮が表すのはあなたと子どもの関わり方で、子ども自身の恋愛はその子の命盤で見ます。ここでの咸池星は、あなたが好きという気持ちを伝えるのが上手で、家の雰囲気が親密なので、子どももあなたに恋愛の話をしやすいという意味です。話してくれることこそ、あなたにとって最高の機会です。誰かを好きだと言い出したら、まず最後まで聞き、すぐに評価しないでください。