資格試験占い:受けるならいつ?試験運と化科の条件で見る
資格試験に受かるかを紫微斗数の占いで見るとき、命盤が答えやすいのは合否ではなく時期です。大限が官禄宮に当たっているか、流年の化科が窓口を開いているか、文昌星・文曲星が遮られていないかを見ます。
資格試験に受かるかを紫微斗数(しびとすう)で占っても、命盤に「合格」の二文字は出てきません。命盤が答えやすいのは時期です。この10年のテーマが専門家としての肩書きに当たっているか、この1年の化科が書類と人に知られることの窓口を開いているか。国家資格でも検定でも、試験の科目があなたの官禄宮に合うかという向き不向きは別の話で、このページで扱うのは、いつ受けると受け止めやすいかです。賢いかどうかとは関係ありません。
資格試験の時期は、まず大限が官禄宮に当たっているかを見る
大限(10年運)が官禄宮に入ると、専門家としての肩書きがこの10年でもともと見直されるので、資格、免許、専門職の認定の出番が多くなります。遷移宮に入ると、働く場や国、業務の範囲が変わり、それに押されて資格をもう一つ取得することがよくあります。命宮に入ると、変わるのは自分をどう定義するかで、試験はそのための道の一つにすぎません。
福徳宮や疾厄宮に入ると、充電や体のことが必要な時期で、いちばん難しい資格を無理に押し込むと、勉強に使える時間が先に削られます。大限の境目の1〜2年はいちばん関所に近い時期です。古い仕事はまだ降ろせず、新しい科目にはまだ慣れていません。関所のように感じる理由は大限が切り替わるときの感覚にあります。それはギアを入れ替えるときの揺れで、あなたが急に頭が悪くなったわけではありません。
流年の化科:窓口が開く年
四化は光の当て方です。流年(年運)の化科が官禄宮や命宮に入る、あるいは文昌星(もんしょうせい)が化科になる年は、専門性、書類、採点で目に留まりやすく、資格試験の窓口が比較的開いています。化禄はチャンスや支えが集まる形で、予備校や過去問、教えてくれる人が見つかりやすくなります。化権は進み具合を自分で背負う形で、勉強会の雰囲気では押し進められなくなります。化忌は失敗の予告ではなく、こだわりが大きくなる形で、同じ科目の同じ種類の誤りで何度もつまずきます。
生年の化科が官禄宮にあると、もともと専門性で人に知られやすい下地がありますが、どの科目も受ける必要はありません。大限の化科はこの10年で人に知られる機会を厚くし、流年でさらに重なると、その年がいちばん体感しやすくなります。四化の層の分け方は四化とはにあります。化科が表すのは人に知られることで、合格通知と読むのは読みすぎです。
流年の官禄宮に擎羊星(けいようせい)や陀羅星(だらせい)があると、延期、試験の実施方法の変更、もう一度受け直すことがよくあります。この年は範囲を最後まで読み切ることを目標にし、同じ時期に二つも三つも申し込まないことです。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が官禄宮や命宮の近くにあると、計画が変わりやすいので、代わりの予定と再受験の規定を先に確かめておいてください。
文昌星・文曲星が遮られている年は、やり方を先に直す
文昌星は書類、記憶、答案が問題に合っているかを、文曲星(もんごくせい)は理解、口述試験、実技でのその場の対応を受け持ちます。この二つは六吉星の中で答案とその場の力を担う星で、組み合わせは六吉星・六煞星にあります。文昌星・文曲星が官禄宮や命宮に入っていれば、受験の道具はたいてい失われていません。同じ宮に擎羊星や陀羅星、あるいは地空星・地劫星があると、要点を読んだのに薄まってしまう、書けているのに得点になる一文をつかめない、ということがよくあります。
文昌星・文曲星の化忌は、時期としては「やり方を直す年」に近くなります。ノートの構成、文章の書き方、実技の手順を変え、同じ丸暗記で同じようにぶつかり直すのは控えます。化科が文昌星・文曲星に重なってこそ、「答案を出す年」に近くなります。道具が不利な年に勉強時間だけを積み増しても、点数は動くとは限りません。
受かるかどうかと、講座に通う価値は、見る宮が違う
受かるかどうかは命盤では答えられません。照らし合わせられるのは、官禄宮でその資格が仕事の肩書きに合っているか、父母宮で書類・採点・公的な資格の通り道が順調か、です。流年の化科が父母宮に入ると、書面と面接で目に留まりやすくなります。流年の化科が官禄宮に入ると専門性は目に留まりますが、それでも父母宮という試験の規則の層を通る必要があります。二つのうち片方だけが照らされていると、できるのに答案で得点の一文をつかめない、あるいは答案はきれいなのに仕事では使えない、ということがよくあります。生年の化科が父母宮にあると、書類で人に知られやすい下地がありますが、この科目に受かるかはやはり準備次第です。
講座や予備校に通う価値があるかは、父母宮と財帛宮で見ます。父母宮は教えてくれる人がいるか、講座が試験範囲に合っているかを、財帛宮は受講料と受験期間中の資金の余裕を表します。流年の化禄が父母宮に入ると、予備校や過去問が近づきますが、入口が開いただけで、中身は自分で読んで身に付ける必要があります。流年の化忌が財帛宮に入ると、受験料や受講料の計算ばかりして、勉強の進み具合が置き去りになります。講座について流年が決めるのは講座が来るかどうかだけで、この2年を一つの資格に懸けるべきかは、やはり大限が官禄宮か父母宮に当たっているかで見ます。
なかなか受からないのは、時期がまだなのか、科目が合わないのか
大限のテーマがまだ家庭、体、関係にあり、官禄宮が照らされていないなら、予備校を替えても勉強が落ち着きにくくなります。大限はすでに官禄宮を通っているのに流年の化忌が何年も続くなら、やり方とこだわりで詰まっている形に近く、「もう一度申し込んで自分を証明する」で押し通しても、たいてい同じところでつまずきます。科目が官禄宮の主星とはっきり合わない場合、たとえば天同星(てんどうせい)や太陰星(たいいんせい)が官禄宮にあるのに、とにかく速さを競う実技試験を受けるような場合は、時期がよくても自分に逆らって勉強している感覚になります。
試験運を宮とその年の窓口にどう合わせるかは試験に合格する時期、本命・大限・流年の重ね方は大限・流年の見方にあります。点数や、もう一度受験料を払うべきかは、命盤では分かりません。自分の官禄宮、文昌星・文曲星、流年の化科がどこにあるかは、無料で命盤を作成して一度確かめてください。