仕事とお金

仕事の成功占い:企画・審査が通るかを化科と官禄宮で見る

仕事の成功を紫微斗数の占いで見るなら、企画や社内審査が通るかは、まず化科が官禄宮に戻っているかを見ます。化科は名前を挙げられる印で、合格の判子ではありません。仕事として認められるか、評価があなたに付くか、仕様が合っているかを分けて見ます。

仕事の成功を紫微斗数(しびとすう)で占うとき、プロジェクトの審査や社内コンペ、企画の採否が通るかは、命盤ではまず化科が官禄宮に戻っているかを見ます。化科は名前を挙げられる、仕様と照らし合わせてもらえるという印で、合格まではもう一歩あります。通るかどうかは三つに分けて見ます。仕事として、これがあなたの成果だと認められるか。評価があなたの名前に付くか。仕様が審査する側の求める要件と合っているか。三つとも合っていれば完成版を出し、どこかで詰まっているなら、まずそこを補います。

貪狼福徳甲寅天機巨門田宅乙卯天梁奴僕丁巳七殺遷移身戊午疾厄己未廉貞財帛庚申子女辛酉破軍夫妻壬戌天同兄弟癸亥武曲天府命甲子太陽太陰父母乙丑紫微得天相得官禄宮丙辰金四局命主 貪狼 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

官禄宮は、どの命盤でも三つの宮と結び付いています。三合は命宮と財帛宮、対宮は夫妻宮です。そのため審査では、あなたがまだこの勝負を望んでいるか(命宮)、予算やプロジェクト費で詰まっていないか(財帛宮)、一緒に組む人が道を譲ってくれるか(夫妻宮)が、すべて一緒に入ってきます。

真面目にやっているのに、審査が通らないのはなぜか

まず官禄宮の主星を見ます。武曲星(ぶごくせい)が官禄宮にあると、審査する側は照合できる進み具合と成果物を求めていて、口で語る可能性では通りません。天機星(てんきせい)が官禄宮にあると、案を柔軟に直せて筋道も説明できますが、テーマを広げすぎて閉じられず、審査する側には半完成品に見えがちです。天相星(てんそうせい)が官禄宮にあると、名目と権限・責任を書き切らないまま出すと、「これは誰の担当か」で先に止まります。七殺星(しちさつせい)や破軍星(はぐんせい)が官禄宮にあると、審査が従来の手順しか認めない場合、単に審査を通すことよりも既存のやり方を覆す方向に走ってしまいがちです。貪狼星(どんろうせい)が官禄宮にあると、書面だけで質疑のない審査では力を出しにくくなります。

官禄宮に主星がないときは、対宮の夫妻宮の星を借りて読みます。このプロジェクトが誰と結び付いているか、誰の名前で出すかが、通るかどうかの鍵になります。

化科が官禄宮にないと、審査は必ず通らないのか

そうではありません。化科がどこにあり、三つのうちどこで詰まっているかを見ます。化科が官禄宮にあると、仕事の中での成果物が自分のものとして認められやすく、目に留まりやすくなります。化科が子女宮にあると、作品が先に光り、肩書きや名義はまだ陰にあるので、出す前に名前がどこに載るかを確かめてください。化科が父母宮にあると、審査する人や上司の層が評価してくれやすいですが、仕様と書式は先に相手の好みに合わせる必要があります。父母宮も子女宮も官禄宮の三方四正には入っていないので、「作品は褒められたのに案件は通らない」ということがよく起こります。生年の化科は生まれ年の年干で決まります。たとえば癸年なら太陰星(たいいんせい)が化科になり、化科は太陰星のある宮に入ります。年干ごとの一覧は四化表にあります。

プレゼンはうまくいったのに、書類で差し戻されるのはなぜか

文昌星(もんしょうせい)は構成、仕様、プレゼン資料の文言を、文曲星(もんごくせい)はその場の質疑を受け持ちます。二つが官禄宮や命宮にあると、書面でも質疑でも力を出しやすくなります。父母宮にあると、中身より先に審査する側の好みで止まります。辛年生まれは文昌星が化忌、己年生まれは文曲星が化忌になり、それが官禄宮や命宮にあると、誤字、仕様の漏れ、話したのに相手に届かないことが多めになるので、出す前に確認を一段増やしてください。化忌は失敗の予告ではなく、注意が要る場所の印です。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が官禄宮の近くにあると、一度通らなかっただけで仕事全体に価値がないと読んでしまいがちなので、仕様の問題と自分を否定する気持ちを分けてください。文昌星・文曲星のほかの使い方は六吉星・六煞星にあります。

審査に出して通りやすいのはどの年か

大限(10年運)が官禄宮を通るなら、プロジェクトと肩書きがもともとこの10年のテーマで、審査の機会も多くなります。父母宮を通るなら、評価と制度が大きく扱われ、審査は手続きを通る意味合いが強くなります。子女宮を通るなら、作品で勝負する場が合います。財帛宮を通るなら、予算と業績の数字が先にものを言います。大限の化科が官禄宮に入る10年は、仕事が目に留まりやすくなります。大限の化忌が官禄宮や父母宮に入る10年は、名目や決裁で何度も詰まるので、仕様をはっきり書いてから出してください。

大限が仕事の側にあるとき、流年(年運)がさらに化科や文昌星を官禄宮や父母宮に送る年は、完成版を出す価値があります。流年の化忌が官禄宮や子女宮に入る年は、差し戻しや書き直しが多い年になりがちです。先に仕様を補い、一度きりの審査は気持ちがいちばん高ぶっている週に当てないことです。10年と1年の重ね方は流年とは?大限・流年の見方、試験での化科の見方は試験に合格する時期にあります。

今回出すか、先に延ばすか

化科が官禄宮に戻っている、あるいは大限が官禄宮を通っていて流年も化科を官禄宮か父母宮に送っているなら、成果物を仕様に合わせ、権限と責任を表紙に書いてください。話を10ページ足すより効きます。化科が子女宮か命宮だけで光っている、あるいは流年の化忌がちょうど官禄宮か父母宮にあるなら、作品づくりは続けながら提出日を後ろにずらし、欠けている一つを先に補います。大限も流年も照らしていないなら、要件書、受け入れ条件、リスク一覧をそろえ、練習の場と考えます。

無料で命盤を作成して生年の化科と文昌星・文曲星がどの宮にあるかを確かめ、提出前に審査の仕様を一項目ずつ照らし合わせてください。