ダイエット占い:痩せない理由を疾厄宮と福徳宮で見る
紫微斗数のダイエット占いで見えるのは、疾厄宮の体のリズム、福徳宮の夜のひと口、官禄宮が生活リズムを奪っていないかという点です。命盤は痩せない理由がどこで止まっているかを示しますが、献立は出しません。自分のつまずき方の見つけ方をまとめます。
ダイエットを始めても痩せない。その理由が意志の強さだけにあることはあまりありません。紫微斗数(しびとすう)でダイエットを占うなら、疾厄宮で体のリズム、福徳宮で夜のひと口と気持ちの結びつき、官禄宮で生活リズムが仕事に奪われていないかを見ます。命盤は体重の数字は出せませんが、どこでつまずきやすいかは示せます。回復が遅いのか、食べることしかストレスの逃げ道がないのか、そもそも三食の時間が決められないのか。
痩せない理由は、まず疾厄宮と福徳宮で見る
疾厄宮は体質と回復を表しますが、体重は測れません。天同星(てんどうせい)が疾厄宮にあると、体はもともと丈夫なことが多く、のんびりしているとリズムがゆるみ、忙しくなると食べて補います。太陰星(たいいんせい)なら、気持ちの浮き沈みに体がついていき、ストレスがかかると眠れなくなったり食欲が乱れたりしがちです。貪狼星(どんろうせい)なら食べたい気持ちと新しいものへの好奇心が強く、控えることが別の試練のように感じられます。武曲星(ぶごくせい)なら自分に厳しく、極端な食事制限をしやすく、反動も大きくなります。疾厄宮を注意のランプとしてどう使うかは疾厄宮で大きな病気はわかるのかにあります。
福徳宮は、自分をどう扱うかを見ます。食べているとき、実はおなかがすいていなくて、ただ張りつめているだけということはよくあります。仕事が片づかない、心がからっぽだからと、夜の食事で埋めてしまいがちです。貪狼星や天同星が福徳宮にあると、楽しむことを知っているのは悪いことではありません。困るのは、ストレスの逃がし方が食べることだけになることです。化禄が福徳宮にあると、食べることや遊びに近づきやすく、楽しみながら「もう十分」がどこかを知っておく必要があります。化忌が福徳宮や疾厄宮にあると、体重の数字や一枚の写真にこだわりすぎ、執着するほど極端に走りやすくなります。忌と禄の読み方は四化とはをご覧ください。
星が語るのはリズムで、体形は決まっていない
同じ星でも、規則正しく食べる人もいれば、気持ちが揺れると食べる人もいます。違いは選択と環境です。破軍星(はぐんせい)や七殺星(しちさつせい)が疾厄宮に入ると生活の変化が大きく、食事もとぎれとぎれになりがちです。天府星(てんぷせい)が疾厄宮や田宅宮にあると「蔵」の性質が強く、ためこむのは家の財産だけでなく、生活リズムまで「厚く、安定して、大きく変えたがらない」方向になります。どれも傾向にすぎず、痩せられないと決まっている人はいません。
官禄宮は、生活リズムを実行できるかを見ます。シフトが不規則だったり、三食が会議で細切れになったり、睡眠が残業に押し出されたりします。これではどんなに良い計画も実行できません。痩せない時期が平日に集中しているなら、自分が甘いと責める前に、仕事のリズムを点検しましょう。化権が官禄宮にあると、ダイエットまで一つの業績にしてしまい、昼は仕事を管理し、夜は体重計を管理して、両方が張りつめます。
この数年、特に痩せにくいのはなぜか
大限(10年運)が疾厄宮や福徳宮に入ると、体と生活リズムの課題が大きくなります。生活時間が変わる、食欲が変わる、見た目をより気にするようになる、どれもよくあることです。そこに流年が重なると、体感はさらにはっきりします。時期の読み方は大限と流年の見方にあります。命盤が言えるのは、この時期が生活リズムを整える練習に向いているかどうかで、どの週に何キロ減るかは言えません。
出生時刻が正確でないと、疾厄宮がまるごと別の宮になっていることもあります。命盤は生活習慣を観察するためのもので、ダイエットの方法にはなりません。
計画より先に生活リズムを整える
できることを宮に照らし合わせると、こうなります。疾厄宮に注意のランプがついているなら、まず睡眠を安定させ、三食の時間を固定しましょう。福徳宮が張りつめているなら、「夜のひと口」を自分を責める材料から記録に変え、本当に充電できる休み方を別に見つける。官禄宮が張りつめているなら、まず実行できる勤務時間を取り戻してから献立の話をする。短い期間に体重が大きく変わったときは、命盤を見る前に、まず医療機関で体に問題がないか確かめてください。命盤が示すのは、気持ちで食べるくせと体力の消耗のしかたです。疾厄宮・福徳宮とこの大限を確かめるなら、健康の見方と照らし合わせてください。