仕事とお金

リストラ後の転職占い:退職金・ブランク・次の仕事を紫微斗数で見る

リストラ後の転職占いを紫微斗数で。官禄宮で仕事の終わり方、財帛宮でブランクを何か月しのげるか、遷移宮で次の職場を地元で探すか外へ出るかを見ます。退職金や失業給付で先にそろえる書類もまとめました。

リストラされたあと、転職を考える前に二つのことを先にします。退職金や解雇に関する書類をそろえること、そのうえで次にどこへ向かうかを決めることです。リストラ後の転職を紫微斗数(しびとすう)で占うなら、命盤では三つの宮を見ます。官禄宮はこの仕事がどう終わったか、財帛宮はブランクの期間を貯金でどれだけしのげるか、遷移宮は次の仕事を今の土地で探すか、外へ出て探すかです。退職金や手当を受け取れるかどうかは、最後は契約、退職の理由、法律で決まります。命盤に「補償運」というものはありません。

紫微天府財帛甲寅太陰子女乙卯貪狼夫妻丙辰巨門兄弟丁巳廉貞天相命戊午天梁父母己未七殺福徳庚申天同田宅辛酉太陽奴僕癸亥破軍遷移身甲子天機疾厄乙丑武曲廟官禄宮壬戌火六局命主 破軍 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

官禄宮と財帛宮は、どの命盤でも同じ三合の組で、もう一つの三合が命宮です。遷移宮は必ず命宮の対宮にあります。ですから仕事が途切れると、お金とあなた自身がいっしょに揺れますし、次にどこへ向かうかも、あなたが外へ出て場所を変えるときのくせと結びついています。

退職金や手当は受け取れるか

これは契約、退職の理由、法律で決まります。命盤でわかるのは、今回の退職がどの段で引っかかっているかです。官禄宮は仕事の締めくくり方、財帛宮はお金の話をするときのくせ、奴僕宮は上司、人事、いっしょに対象になった同僚といった相手を見ます。武曲星(ぶごくせい)や天相星(てんそうせい)が官禄宮にある人は、手続きや肩書きに敏感なので、その性質を書類をそろえることに使えます。七殺星(しちさつせい)や破軍星(はぐんせい)が官禄宮にある人は区切りが早く、勢いで書類を一枚もらい損ねがちです。天同星(てんどうせい)や太陰星(たいいんせい)が財帛宮にあると、数字を出された途端に譲ってしまいやすく、奴僕宮に化忌があると、親しい相手ほど書類を求めにくく、あとで約束が何も残っていないと気づくことがあります。

巨門星(こもんせい)の化忌が官禄宮か奴僕宮にあると、言葉が強くなりがちです。退職のときの感情的な一言やメッセージでの約束が、あとで突き合わされることもあるので、大事なやりとりは文字で行ってください。実際に手元に残しておきたいのは、雇用契約書、就業規則と退職金規程、給与明細、勤怠記録、解雇や退職勧奨の通知、話し合いの経緯がわかるメッセージです。日本では退職金は法律で一律に決まるものではなく、会社の規程によります。会社都合退職なら、離職票の離職理由が雇用保険の基本手当(失業給付)の扱いに関わるので、ハローワークで確認しましょう。納得できない点は、労働局や労働基準監督署にある総合労働相談コーナーに相談でき、必要なら労働問題に詳しい弁護士へ。

なぜ自分がリストラの対象になったのか

同じリストラでも、命盤に表れる終わり方は人によって違い、多くはあなたという人の良し悪しとは関係ありません。陀羅星(だらせい)が官禄宮にあると、仕事がすり減る、長引く、同じところを回るという形になりやすく、実際に対象になったとき「いずれこうなると思っていた」と感じがちです。天刑星(てんけいせい)が官禄宮にあるなら、制度、評価、定員の問題であることが多いでしょう。化権が官禄宮にあるときによくあるのは、仕事はあなたが背負っているのに決定権はあなたにない形で、組織が統合されると、そのポストが先に消えます。化禄や化科がまだ官禄宮を照らしていると、まだチャンスがあるように感じますが、実際は能力が認められているだけで、席はもうない、ということもあります。奴僕宮が官禄宮よりも乱れているなら、人間関係の摩擦が先にあなたを消耗させ、リストラは最後の一歩にすぎなかったのかもしれません。

貯金でブランクを乗り切れるか

財帛宮の主星を見ます。武曲星や天府星(てんぷせい)が財帛宮にあれば、収入がしばらく止まっても持ちこたえられるほうです。貪狼星(どんろうせい)や破軍星が財帛宮にあると、給料が止まった途端に手当たりしだいに仕事を受けたり、退職金を先に使ってしまったりしがちです。福徳宮に化忌があると、肩書きを失うと自分の価値までなくなった気がして、一気に100社へ応募したくなりますが、効果は薄いことが多いものです。いちばん急ぐのはお金が何か月もつかで、次に何をするかは少し後で考えてもかまいません。退職金と生活費の口座を分け、何か月以内に収入が必要かを計算しておきましょう。

とりあえず次を探すか、この機会に転職先の業種を変えるか

遷移宮と大限(10年運)を見ます。遷移宮に力があり、大限も遷移宮か官禄宮を通っているなら、環境を変える時期かもしれません。業界、住む街、働き方のどれもが変わりえます。遷移宮が弱く、大限がまだ田宅宮や父母宮にあるなら、同じ系統の職種で収入をつなぐほうが、一度に業種を変えるより安定します。独立や起業を考えるなら、官禄宮が不安定さに耐えられ、財帛宮がお金を守れることが条件です。どちらも苦しいなら、まず生活を支えられる仕事を見つけましょう。仕事に関わる四つの宮の合わせ方は、仕事運はどこを見るかで解説しています。

ブランクはどのくらい続くか

わかるのは、どの年にチャンスが来やすいかまでで、何か月かは出せません。流年(年運)の化禄や化科が官禄宮か遷移宮に入る年は、面接に出たり条件交渉をしたりするのに向いています。化忌が入る年は、履歴書や職務経歴書、スキル、資格を整える時期にあて、気持ちが沈んでいるときに一週間を面接で埋め尽くさないようにします。生年の化忌が官禄宮にあるのは一生のテーマで、大限の化忌はこの10年に目立つという意味です。層を分けて読めば、「仕事人生は終わった」という結論にはなりません。四化と時期の見方は四化表と四化とはと流年とは?大限・流年の見方へ。面接で止まっているなら面接の連絡が来ないときも参考にしてください。

無料で命盤を作成して官禄宮・財帛宮・遷移宮の三つを確かめ、今日はまず解雇の通知と給与明細を同じフォルダにまとめ、何か月もちこたえられるかを書き出しておきましょう。