仕事とお金

試験占い:受からないとき続けるか方向転換するかを命盤で見る

試験に受からないとき、紫微斗数で原因を四つに分けて占います。勉強法が合わないのか、同じ関門でつかえるのか、時期がまだなのか、受かっても続かない道なのか。資格試験や公務員試験で、もう一年続けるか、働きながら準備するかの決め方がわかります。

試験になかなか受からないとき、紫微斗数(しびとすう)で占うと、原因はたいてい四つのどれかです。勉強のしかたが自分の強みと合っていない、いつも同じ科目や同じ受験資格でつかえる、この数年がもともと試験の時期ではない、あるいは、この道は受かっても長く続かない。前の二つは方法を変えれば見込みがあり、三つ目は時期を見ます。四つ目なら考えるべきは方向転換です。仕事を辞めて勉強に専念するか、先に働くかも、この四つを整理してから決めます。

紫微天府疾厄甲寅太陰財帛乙卯貪狼子女丙辰巨門夫妻丁巳廉貞天相兄弟戊午天梁命己未七殺父母庚申天同福徳辛酉武曲田宅壬戌破軍奴僕甲子天機遷移乙丑太陽陥官禄宮身癸亥火六局命主 武曲 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

長く勉強しても点数が動かないのは、勉強法が合っていないから?

まず文昌星(もんしょうせい)と文曲星(もんごくせい)がどこにあるかを見ます。文昌星は暗記、条文、書式、選択式の問題が得意です。文曲星は表現、論述、面接、その場での受け答えが得意です。この二つの星が命宮か官禄宮にあると、対応する力が強くなります。

よくある不合格の形は、力の使いどころを間違えていることです。文昌星が強い人が時間の大半を面接の練習に使い、文曲星が強い人が選択式の問題ばかり解いていて、まじめに取り組んでいるのに点数が伸びないというケースです。これまでの成績を科目ごとに分け、失点がどの種類の問題に集中しているかを見て、時間を自分の強みのほうに移し、弱いところは合格点に届けば十分とします。

文昌星・文曲星が父母宮にあると、先生、予備校、過去問の組み立てが特に大切で、一人で独学すると方向がずれやすくなります。遷移宮にあると、勉強する場所を変えたほうがかえってはかどります。二つの星のほかの読み方は六吉星・六煞星の一覧を見てください。

なぜいつも同じ科目、同じ関門でつかえるのか

本命か大限(10年運)の化忌が官禄宮に入ると、同じ科目でくり返し問題が起きる、あるいは試験を自分を証明する戦いにしてしまい、プレッシャーが大きすぎて本番で力を出せない、という形がよく見られます。変えるべきは方法と心の持ち方で、受験の回数を増やしてもたいてい助けになりません。四化の意味は四化表と四化とはを見てください。

天刑星(てんけいせい)が官禄宮か父母宮にあると、規則と資格の関門が固く、受験資格、健康診断、実務経験の年数、試験区分の条件のどれか一つが欠けても受けられません。実力はもう足りているのに、試験区分を間違えたり資格をそろえていなかったりして止まっていることもよくあります。次に申し込む前に、受験案内を一項目ずつ確かめます。

受かったあと続けられるか:官禄宮の主星で合う環境を見る

受からないのは、実は受かったあとの毎日を本心では望んでいないから、という人もいます。紫微星(しびせい)・天府星(てんぷせい)が官禄宮にあると、組織上の位置がはっきりし階層の整った環境を好み、受かったあとの組織の中の暮らしを続けられます。天相星(てんそうせい)・巨門星(こもんせい)が官禄宮にあると、条文や基準をはっきりさせるのが得意で、法律、行政、チェック役が求められる試験に合っています。

七殺星(しちさつせい)・破軍星(はぐんせい)が官禄宮にあると、戦う場が必要なので、予備校の同じカリキュラムで3年過ごすと、たいてい先に息が詰まります。武曲星(ぶごくせい)が官禄宮にあると、目に見える成果が必要なので、資格を取る前に、実績と働いた時間で立場を得るほうがかえって早いことがあります。貪狼星(どんろうせい)が官禄宮にあると、人や場の勢いが必要なので、長くこもって勉強すると空しくなります。官禄宮に主星がないときは、対宮の夫妻宮の主星を借りて読みます。受験を続けるか働くかに、家族の考えが大きく影響します。公務員が自分に向いているかは公務員試験は自分に向いているかを見てください。

勉強に専念するか、先に働くか

いちばん現実的なのはお金です。財帛宮に武曲星・天府星があると、無給で1年勉強するといくらかかり、貯金で何か月持つかを計算できます。貪狼星・破軍星が財帛宮にあると、収入が途切れると焦って手当たりしだいに仕事を引き受け、勉強の時間が細切れになりがちです。財帛宮に化忌があると、お金の不安が勉強の効率に直接のしかかります。

まず計算を済ませます。受験料、予備校の費用、毎月の生活費、何か月持たせる必要があるか。貯金が足りるかは命盤ではわからないので、実際の口座の残高で計算します。半年しか持たないなら、働きながら準備するか、受ける科目を一つに絞ります。夫妻宮は官禄宮の向かいにあり、受験の道のりでは、パートナーや家族があなたの夜や休日の時間を理解し協力してくれるかが問われます。このことも先に話し合っておきます。

もう一年受けるか:この10年がどこにあるかで見る

大限が官禄宮・父母宮・命宮にある10年は、試験がもともとこの10年のテーマなので、ある年の不合格はその年がうまくいかなかったという形に近く、次の機会はまた来ます。大限が財帛宮や遷移宮に移ると、重心は収入と外へ出ることにあり、先に働くほうがたいてい順調です。夫妻宮や田宅宮に移ると、暮らしの重心が変わっているので、勉強に専念し続けるほど空しくなります。

流年(年運)の化科が官禄宮か父母宮に入る年は、その年の試験に力を入れる価値が高くなります。流年の化忌が官禄宮に入る年は、弱いところを補うのが合っていて、気持ちがいちばん沈んでいるときに、仕事を辞めて同時に出願することは避けます。どの年に力を入れる価値があるかは合格の時期の見方を見てください。大学院の入試に落ちたときも同じやり方で振り返れます。大学院に進むべきかは大学院に進むべきかを見てください。

受け続けるか、方向を変えるか、どう決めるか

もう一回受けてよいのは、勉強のしかたの問題がすでに見つかって直し始めていて、官禄宮の主星もこの道で続けられ、大限もまだ試験に関わる宮にある場合です。このときは、弱い科目、資格、日程を一覧にするほうが、勉強時間をただ増やすより役に立ちます。

方向を変えたほうがよいのは、化忌や天刑星がくり返し同じ資格や同じ科目を指し、大限がすでに試験に関わる宮を離れ、自分でも受かったあと何をしたいか言えない場合です。方向転換は、試験区分を変える、別の資格を目指す、先に就職する、のどれでもよく、どれも同じ場所でもう一年すり減るよりは見通しを立てやすくなります。どちらの道も決め手に欠けて迷うときは、まず小さな規模で1年試します。契約社員やインターンとして働く、昼は働いて夜に準備する、といった形です。

無料で命盤を作成して官禄宮の主星と生年の化忌がどの宮にあるかを確かめ、これまでの成績表を出して、いちばん失点の多かった科目に丸をつけてください。