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宝くじ占い:宝くじは当たる?偏財運を貪狼星・武曲星・福徳宮で見る

宝くじ占いで紫微斗数が答えられるのは、当選番号ではなく偏財運、つまり給料以外のお金の入り方です。貪狼星はチャンスを開き、武曲星は残す力、福徳宮はすぐ使うかを表します。偏財運が動きやすい年の見方も紹介します。

宝くじが当たるかどうかを紫微斗数(しびとすう)で占っても、命盤に当選番号や当選する日は出てきません。命盤で読めるのは「偏財運」、つまり給料以外のお金がどう近づいてくるかです。ボーナス、歩合、副業の報酬、売買の差益、人からのいただきものがこれに当たります。偏財運は宝くじや年末ジャンボの抽選とは関係がなく、投資で儲かるという意味でもありません。貪狼星(どんろうせい)がチャンスを開き、武曲星(ぶごくせい)が残す力を持ち、福徳宮がそのお金をその夜のうちに使ってしまうかを決めます。お金が手元を素通りすることと、手元に残ることは別です。

太陰子女乙卯貪狼夫妻丙辰巨門兄弟丁巳廉貞天相命戊午天梁父母己未七殺福徳庚申天同田宅辛酉武曲官禄壬戌太陽奴僕癸亥破軍遷移身甲子天機疾厄乙丑紫微旺天府廟財帛宮甲寅火六局命主 破軍 身主 文昌陽男
サンプル命盤:財帛宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

偏財運は命盤で何を指すか

正財は固定的で、繰り返し入り、確かめられる収入です。偏財は臨時収入やチャンス型の、月給以外の部分です。財帛宮では、この二種類のお金がそれぞれどれくらいを占めるか、手にした瞬間にどれだけゆるむかを見ます。財帛宮に貪狼星や破軍星(はぐんせい)があるとチャンスが多く、偏財運を強く感じます。武曲星や天府星(てんぷせい)があると正財の軸がはっきりしていて、偏財はときどき上乗せされる一回分に近くなります。

財帛宮に化禄が付くと入口が開き、臨時のお金が近づきやすくなりますが、それが蓄えに回るかは別に見ます。化忌は不運の宣告ではなく、給料以外のお金に触れると気持ちが張り詰める形です。受け取れなくなるか、受け取るとすぐ慌てて決めてしまいます。化科はそのお金が肩書きや専門性が認められることと結び付いている形、化権は運任せをやめて自分でルールを決める形です。四化の読み方は四化とはを見てください。

貪狼星と財帛宮:チャンスは多いが安定しない

貪狼星は偏財運でいちばんよく名前が挙がる星です。財帛宮、命宮、福徳宮にあると、新しい情報や新しい人の輪、臨時のチャンスに鼻が利き、歩合や個人で請ける仕事、副業収入が多くなりがちです。貪狼星の化禄は入口をさらに広げます。貪狼星の化忌は欲と悔しさが結び付き、偏財を追う手が止まらなくなる理由になってしまいます。

破軍星が財帛宮の近くにあると変動が大きく、この一件が入ったと思えば別の一件が途切れる、という大きな出入りの形になり、安定した副収入にはなりにくいです。廉貞星(れんていせい)が財帛宮の近くにあると、お金が付き合いや人情と結び付き、交際は盛んに見えても帳簿がきれいとは限りません。太陽星(たいようせい)が財帛宮にあると、臨時収入は人に知られ、声をかけられることと結び付き、使いすぎるのは気力のほうです。

偏財運があるというのは、この種類のお金が手元を通り過ぎやすいというだけです。出入りが多くても貯まらなければ、月末にはやはり底をつきます。

正財の体質は分けて見る

武曲星は正財の星で、確かめられる専門性と規律で稼ぎます。武曲星が命宮や財帛宮にあっても偏財運はありえますが、軸は正財のままで、偏財は上限を決めた上乗せと考え、頼りは本業です。天府星が財帛宮にあると蓄えの意識が強く、臨時のお金も先に取っておきたくなります。同じ宮に武曲星があると、稼ぎに出ることと守ることが引っ張り合うので、ルールを先に書いておいてください。

太陰星(たいいんせい)や天同星(てんどうせい)が財帛宮にあると、収入は細く長くの形で、偏財運があってもときどき一回入る程度です。生活費を次のチャンスに賭けるのは合いません。命宮では、刺激のある暮らしと見通しの立つ暮らしのどちらを望んでいるかを問います。どちらも筋は通っていますが、いちばん困るのは、同じお金で勝負にも出たいし生活費にも当てにしたい、という状態です。

宝くじが当たるかは命盤にない

偏財運が示すのは給料以外のお金が手元を通り過ぎやすいかどうかだけで、宝くじやロトの番号は出せず、どの株が上がるかも指せません。当選するか、この一件で儲かるかは、命盤のどの宮にも書かれていません。生年月日から当たる時期を出すという占いもありますが、紫微斗数の命盤にその項目はありません。貪狼星が火星(かせい)や鈴星(れいせい)と同じ宮にあるとき、『紫微斗数全書』巻二は「貪狼遇火、固当富貴」(貪狼星が火星に会えば、確かに富と地位に恵まれる)としていますが、同じ段で地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)を見れば別に論じるとしています。早く来るお金は早く出ていきやすいので、生活費の当てにはしないでください。

一発逆転や大きく稼ぐことは時間の軸の話で、次の節で詳しく書きます。先に一つだけ覚えておいてください。生年の化禄が財帛宮にあるのは入口が開きやすい下地で、大限(10年運)の化禄がその10年を照らします。二つの層を合わせて「今年こそ逆転する」と読まないことです。そのお金を投資に回してよいかは投資占いで確かめられます。

偏財運が強まるのはどの年か

大限が財帛宮に入ると、お金のテーマが大きくなり、偏財運の出番が増えます。この10年で収入の形が一つ変わるようなもので、一時的な臨時収入を自分の実力と思い込みやすい時期でもあります。福徳宮に入ると、臨時のお金は充電やご褒美、人にごちそうすることに使われがちです。田宅宮に入ると、そのお金を蓄えに回すか、拠点に変えるかが試されます。官禄宮に入ると、本業以外の偏財なら、本業のリズムに余力が残っているかを問います。

流年(年運)の化禄が財帛宮や福徳宮に入る年は、チャンス型のお金が訪れやすくなりますが、田宅宮という蓄えに入るかは別に見ます。流年の化忌が入る年は点検の年です。契約、取り分、受け取ってよいものとよくないものを確かめてください。地空星・地劫星が財帛宮の近くにあると、来るのも早く出ていくのも早い形で、読み方は地空・地劫とはにあります。三つの宮がどう噛み合うかは金運の体質の見方で確認できます。

投資先の分析、レバレッジのリスク、資産配分は、市場の基礎条件と自分がどこまでリスクを負えるかで判断するものです。命盤で分かるのは、投機に向かう心の動きと思いがけないチャンスの多さまでです。実際に投資するなら、正規の窓口と金融の専門家の判断に従ってください。財帛宮・福徳宮と、貪狼星・武曲星の位置を一度に確かめたいときは財帛宮で見るお金を読み、命盤を作成して見比べてみてください。