株占い:投資の損が続くとき、取り戻せる時期を財帛宮・福徳宮・大限で見る
株や投資で損が続くときの紫微斗数の株占いです。命盤から損を取り戻せる日付は出ません。わかるのは、お金が手を素通りする理由、買い増しを控えるべき時期、塩漬けの株を片づける余力がある時期です。財帛宮・福徳宮・大限の読み方をまとめます。
株や投資で損をした後、いちばん知りたいのは「いつ取り戻せるか」でしょう。株占いとして紫微斗数(しびとすう)の命盤を見ても、損を取り戻す日付は出ませんし、どの銘柄が上がるかもわかりません。答えられるのは次のようなことです。どんな命盤なら先に損切りすべきで、どんな命盤なら買い増しを考えてよいか。そして大限と流年がテーマを財帛宮と福徳宮のどちらに置いているときに、「いつ」を塩漬けの株を片づける時期と読むべきか、また新しい穴を開けたくなる時期と読むべきか。これらの層を見ておけば、一時の気分でナンピン買いをせずに済みます。
投資の損を取り戻す前に、まずは漏れが止まっているかを確かめる
財帛宮は入金を表すとともに、損に直面したときにルールを変えられるかも表します。武曲星(ぶごくせい)や天府星(てんぷせい)が財帛宮にある人は、損をするとまず「あとどれだけ損できるか」「元本がいくら残っているか」を書き出します。この人たちにとって損を取り戻すとは、穴を埋めて平らにすることに近いものです。貪狼星(どんろうせい)や破軍星(はぐんせい)が財帛宮にある人は、同じ損を「まだ話は終わっていない」と読み、手が帳簿より先に動きます。「取り戻す」という言葉が「もう1回売買する」にすり替わりやすくなります。
財帛宮に化忌があると、損失が執着になります。値動きを見張り続け、取り返そうとし、損切りを認めません。化禄は資金が近づくことを表し、新しい入金の機会はあっても、塩漬けの株がそれで戻るわけではありません。化権が財帛宮にあると、売り買いのタイミングをグループチャットの空気に任せてはいられず、損切りのラインを自分で決める必要があります。
財帛宮が空宮のときは、対宮の福徳宮から星を借りるしかありません。お金がどう手を通るかは、たいてい気持ちがどう通り過ぎるかと同じで、取り戻すペースはまず使い方の癖に打ち消されます。四化の働き方は四化とはにまとめています。
どんな命盤なら損切り寄りか、どんな命盤なら買い増しを考えられるか
先に損切りしたほうがよいのは、よくあるのが次の組です。財帛宮の化忌に福徳宮の化忌が重なる形。口ではまだ見込みがあると言いながら、本当は次の一件で気持ちを楽にしたいのです。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が財帛宮か福徳宮の近くにあると、計画が空振りしやすく、手に入ってもまた滑り落ちやすいので、無理に買い増すと空振りが大きくなるだけです。読み方は地空星・地劫星とはにまとめています。流年の化忌が財帛宮に入るなら、その年は帳簿を照合する年に近く、契約、レバレッジ、買い増しのルールを全部見直すべきで、新しい持ち株で古い損を覆い隠すのには向きません。
買い増しを考えてよい、あるいは少なくとも塩漬けの株を片づけ始められるのは、よくあるのが別の組です。本業の収入が安定していて、官禄宮の線も一緒に揺れていない。田宅宮という蔵がまだあり、生活費と投資の元本がすでに分けてある。武曲星や天府星が財帛宮にあり、帳簿をつけられ、守ることもできる。大限が財帛宮か田宅宮を巡っていて、テーマが口座の分け直しと「損してよい上限」をはっきり決めることにある。このときに一度に全部を戻そうとするのがかえっていちばん危険です。買い増しの前提は、まず出血を止めること。損が大きいほど買い増したくなるときこそ、いちばん止めるべきときです。
財帛宮の三合は官禄宮と命宮です。命宮に七殺星(しちさつせい)や破軍星がある人は、手元に何も持っていない日の空白に耐えられず、損切りが性格とのぶつかり合いになります。命宮に天府星や武曲星がある人は、お金を帳簿の上で止めておくことを受け入れやすいタイプです。官禄宮が不安定で本業のリズムが変わりつつあるなら、損を取り戻す話はどれも、まず給料がきちんと入っているかを確かめるのが先で、銘柄の話はその後です。
福徳宮が取り返したい気持ちを書き込むと、時間が引き延ばされる
福徳宮の対宮は財帛宮、三合は夫妻宮と遷移宮です。損をした後もまだ注文を出すのは、多くの場合、研究とは関係なく、悔しい、自分の見立ては間違っていなかったと証明したい、という気持ちからです。貪狼星が福徳宮にある人は、損切りした後の空白のほうが損そのものよりつらく、次の銘柄への高揚感が帳簿の数字を覆い隠します。ルールはわかっていても、手が空いた時間の置き場所がないのです。
天同星(てんどうせい)や太陰星(たいいんせい)が福徳宮にある人には、取り戻す期限がなく、気持ちの条件だけがあります。落ち着いたと感じたら考える、まず値動きのアプリを閉じてから話す、まず生活を整える。条件が満たされない日が続くと期限は後ろへずれ、ある朝「もう大丈夫」と感じると、3四半期分の穴を1週間で埋めようとします。七殺星や破軍星が福徳宮にある人には、自分で決めた期限があります。1四半期で取り戻す、取り戻せなければ売買の回数を増やし、レバレッジを上げ、取引回数で時間を追いかけます。福徳宮に化忌があると、損益がゼロに戻る数字を毎日見ずにいられなくなりますが、見ても損切りと持ち高の上限は変えないので、時間はすべて帳簿を見ることに費やされ、漏れは塞がれないままです。
貪狼星が財帛宮か命宮にある人は、損をした後にまずするのが、次のニュース、次の銘柄、次のグループを開くことで、塩漬けの株は照合されないまま放置されがちです。取り戻す時期が「このニュースが出たら」と書き換えられ、古い損は解きほぐされないまま、新しい機会が予定表に並びます。貪狼星に化禄がつくと、証券会社の信用枠の拡大、友人からの誘い、新しい商品の募集が同じ時期に集まり、予定表の上では取り戻すペースが上がっているように見えても、塩漬けの株はそのままです。化忌がつくと、「まだ取り返せる」が止めてはいけない理由になり、手を引くことが負けを認めることだと受け取られます。ニュースがいくら多くても、市場に長くいる理由が増えるだけで、古い損はそこに残っています。
田宅宮は蔵です。蔵が緩み、地空星・地劫星が田宅宮の近くにあると、元本と生活費が同じ口座に混ざり、いわゆる「取り戻す」はいつまでも新しい出入りに覆い隠されます。体質と蔵の合わせ方は金運の体質の見方にまとめています。
また損をするか、この銘柄を持ち続けるか、命盤は銘柄を指さない
また損をするか、手元のこの銘柄を持ち続けるか。どちらも銘柄の話で、命盤が答えられるのはお金の扱い方の癖と、この時期が買い増しに向くかどうかだけです。
また損をするかについては、財帛宮でお金がどう手を通るか、福徳宮で損をしたときに止められるか、田宅宮という蔵がまだあるかを確かめます。財帛宮に化忌があると、ルールが夜中に書き換えられがちです。福徳宮に化忌があると、次の一件はたいてい気持ちを立て直すためのものになります。擎羊星(けいようせい)・陀羅星(だらせい)は三方から照らすこともあり、プレッシャーは官禄宮や命宮から来ることもあります。本業が不安定なのに買い増しているなら、問題は全体の組み立てにあり、この銘柄のせいではありません。同じ宮に火星(かせい)や鈴星(れいせい)があると、手の出し方が急で大きくなりがちです。照らしているだけなら、値動きを細かく見張り、手を出すのが早い、という程度のことが多く、全額を失うとは限りません。
持ち株が上がるかどうかは、命盤には答えられません。生年の化忌が財帛宮にあるのは一生のお金の扱い方の課題で、大限の化忌がこの10年を照らします。二つの層は分けて読みましょう。市場に入るのに向いているかは私は投資に向いているかを読んでみてください。
いつ取り戻せるのか
いつ取り戻せるかは、命盤では道のりと天気として読めるだけで、何月何日とは読めません。大限が財帛宮に入ると、この10年は漏れを止め、「損してよい上限」を書き直し、塩漬けの株の上限をしっかり決めるのに向いています。本当に取り戻すとしても、この時期に少しずつ穴を埋めていく形で、一度で逆転することはまれです。田宅宮に入ると、まず蔵がまだ残っているかを確かめます。住宅ローンと生活費ですでに元本が身動きできないなら、どんな買い増しの予定を組んでも現実的ではありません。
福徳宮に入ると、まず使い方と気持ちを直しましょう。この時期に新しい持ち株で古い損を癒やそうとしないことです。官禄宮に入ると、まず本業の収入がまだあるかを見ます。銘柄がどれだけ魅力的でも、それは二番目です。
流年の化禄が財帛宮に入ると、入金のチャンスは比較的多くなりますが、そのお金が田宅宮の蔵に入るのか、また福徳宮から出ていくのかはやはり確かめる必要があります。流年の化忌が財帛宮に入るなら、その年は帳簿を照合する年と考え、請求書、レバレッジ、損切りのルールが書き換えられていないかを確かめましょう。流年に化権があるなら、売り買いは自分で決める必要があり、相場に決めてもらうのを待っていられません。
大限のテーマが合っていないときに流年が門を開けても、その年は天気がよいというだけで、逆転の合図とは考えないでください。道のりと1年の重ね方は大限と流年の見方にまとめています。
「取り戻す」について命盤が示すのは、漏れが止まったか、蔵があるか、この道のりで買い増してよいかで、日付は示せません。銘柄選び、持ち高の大きさ、NISAなどの制度や税金、契約のことは金融の専門家に相談し、星を売買の合図にはしないでください。財帛宮でお金がどう手を通るか、福徳宮が損切りを上書きしないか、田宅宮という蔵がまだあるかを確かめたいときは、まず財帛宮で見るお金の流れで出入りを分けてみてください。