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借金占い:いつ返せる?財帛宮・田宅宮・大限で見る返済のリズム

紫微斗数の借金占いで、いつ返せるかを見ると、完済日ではなく、返済のリズムと順番が見えてきます。財帛宮と田宅宮でどこから漏れているか、大限でこの10年は締めるか広げるかを読み、住宅ローンが苦しいときや家の借金がふくらむときの見方も解説します。

借金はいつ返せるのか。紫微斗数(しびとすう)で占っても、命盤から完済日は出せません。わかるのは、この10年が締める時期か広げる時期か、どの年に収入が安定しやすいか、どの年にお金が入るとまた新しく借りたくなるか、です。実際に返していくときは、日付より順番のほうが役に立ちます。まずお金の漏れを止め、次に収入を安定させ、余ったお金で返す、という順です。

武曲天相福徳甲寅太陽天梁田宅乙卯七殺官禄丙辰天機奴僕丁巳紫微遷移身戊午疾厄己未子女辛酉廉貞天府夫妻壬戌太陰兄弟癸亥貪狼命甲子天同巨門父母乙丑破軍得財帛宮庚申金四局命主 貪狼 身主 文昌陽男
サンプル命盤:財帛宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

財帛宮と田宅宮、漏れているのはどちらか

財帛宮は、収入が安定しているか、お金が入った途端に引き抜かれていないかを見ます。財帛宮に化忌があると、お金にとても慎重な一方、新しいやりくりで古い穴をふさぎやすくなります。貪狼星(どんろうせい)か破軍星(はぐんせい)が財帛宮にあると、稼ぐのも使うのも早く、返しながら借りる形になりがちです。武曲星(ぶごくせい)や天府星(てんぷせい)が財帛宮にあると、一件ずつ計算できるので、返済計画を描けます。

田宅宮はお金を貯めておく場所です。田宅宮に化忌があるか、地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が田宅宮にあると、家、家の資産、固定費が現金を縛り、毎月給料が入っても月末には残りません。この時期は、もう一軒家を買う、ローンで車を買い替えるといった、新しい長期の負担を増やさないことです。三つの宮の分担は生年月日の金運占い:お金が貯まる体質かで解説しています。

擎羊星(けいようせい)が財帛宮にあると、一度に全部返そうとして生活費までつぎ込みがちです。陀羅星(だらせい)が財帛宮にあると、請求書を見るのを先延ばしにしがちです。陀羅星が財帛宮にある人は、まず借入ごとに金利、期日、最低返済額を一枚の表に書き出しましょう。

住宅ローンの返済が苦しいとき

住宅ローンの返済が苦しくなったら、次の回を払うためにもう一度借りる前に、三つの場所を見ます。田宅宮では、毎月の返済そのものを見ます。返済が収入のどれだけを占めるか、この家にまだ住み続けられるか。官禄宮では、本業の収入がまだ安定しているかを見ます。官禄宮に化忌があると、職位や業績が先に揺れ、返済が収入の波に引きずられるので、まず収入の見通しを立ててから、家を残すかどうかを考えます。福徳宮に化忌があると、買い物やおごりで次の返済分まで使ってしまいやすいので、毎月の支出の上限を先に決めます。売却、賃貸に出す、金融機関に返済条件の変更を相談するといったことは、帳簿と契約の問題で、命盤が示すのは、圧力がどの宮から来ているかです。

この10年は締めるか、広げるか

大限(10年運)が財帛宮を通る10年は、お金の課題が大きくなります。収入と返済の構造を書き直すのに向いていて、「もう一度借りて規模を広げる」を軸にするのには向きません。田宅宮を通るなら、住まいと固定費が整理の対象になり、まず住まいを守ってから、返済を早めることを考えます。官禄宮を通るなら、仕事が変わっている最中なので、収入の波がそのまま返済期間を延ばします。福徳宮を通るなら、お金は気分のための出費から漏れやすく、返済額だけを見てお金の使い方を変えないと、一つ返し終えたところで次の借金をカードで作ってしまいます。遷移宮を通るなら、生活の範囲が変わっていて、家賃、交通費、二拠点の出費が先に増えるかもしれないので、返済計画には余裕を持たせます。時間の分け方は大限・流年の見方へ。

大限が切り替わる前後の1〜2年はいちばん苦しく、古い借金の整理が終わらないうちに新しいことがやってきます。大限が切り替わるときの感覚も参照してください。これは二つの10年の引き継ぎの時期で、だから返しきれないと決めつける必要はありません。

先に漏れを止め、それから返す

まず福徳宮を見ます。不安になるとデリバリー、買い物、おごりに走る人は、どれほど良い返済計画を立てても守れません。福徳宮に化忌がある年は、まず自動の振替を設定し、生活費と返済用のお金を分けます。官禄宮の収入が不安定なら、まず収入の見通しを立ててから、返済を早めることを考えます。

どれから返すかは、ふつうは金利がいちばん高いもの、いちばん眠れなくなるものからです。住宅ローンのように毎月決まって引き落とされ、途切れると大ごとになるものは、まず確実に払えるようにしておきます。流年(年運)の化禄が財帛宮か田宅宮に入る年は、増えたお金をまず返済に回し、自分へのご褒美は後にします。流年の化忌が財帛宮に入る年は、新しく借りず、毎月いくら返すか、どのお金には手をつけないかを書いておきます。

大限が七殺星(しちさつせい)、破軍星、貪狼星のある宮を通るときは変化が大きく、一度の投資で逆転したくなりがちですが、それでかえって借金が一つ増えることがよくあります。大限が天府星、天相星(てんそうせい)、武曲星のある宮を通るときは、毎月決まった額を返すほうが合っていて、新しい方法を考える必要はありません。

家の借金がふくらんでいくとき

家計が苦しくなったら、財帛宮と田宅宮のどちらが先に崩れたかを見極めます。財帛宮が先なら、収入が毎月の返済を支えきれていない状態です。田宅宮が先なら、家や定期預金が穴埋めに使われ、毎月の家計は回っているように見えても、家の蓄えは実はもう空になっています。親の借金は父母宮から入ってきますが、最後は財帛宮と田宅宮で、誰が受け止めているかを見ることになります。

生年の化忌が財帛宮にあると、家計が苦しくなった途端にやりくりに手を出します。生年の化忌が田宅宮にあると、家の蓄えが先に引き出されます。大限の化忌が財帛宮に入る10年は収入が焦点、田宅宮に入る10年は家の蓄えを守ることが焦点です。きょうだいの間でお金の貸し借りが絡み合っているなら、きょうだいがお金で仲たがいしたときを見てください。

流年で返済は早まっても、完済日にはならない

流年の化禄や化科が財帛宮に入る年は、収入や信用が良くなりやすく、返済が早まるかもしれません。流年の化権なら、帳簿を自分で管理し、進み具合を自分で見張る必要があり、「そのときになったら考える」はもう通じません。流年に地空・地劫が重なると、入るはずのお金が空振りしやすいので、返済をひとつの収入だけに賭けないことです。

債務整理、利息の計算、返済計画は、契約の条項と毎月のお金の流れで計算するもので、必要なら金融機関や、弁護士・司法書士、法テラスなどの専門家に相談してください。命盤で見えるのは、お金が漏れるくせです。無料で命盤を作成して財帛宮・田宅宮・福徳宮といまの大限を一度照らし合わせ、日々のお金の出入りは財帛宮で見るお金で確かめてみましょう。