仕事とお金

仕事で認められないときの占い:化科と文昌星・文曲星の位置で見る

仕事を頑張っても認められないとき、紫微斗数ではまず化科がどの宮にあるかを見て、次に文昌星・文曲星が成果を相手の机まで届けているかを見ます。位置によって、直すのが成果物か伝え方か時期かが変わります。

仕事で認められないと感じるとき、紫微斗数(しびとすう)ではまず、専門性に光が当たっていないのか、伝え方が相手まで届いていないのかを分けて考えます。化科は人に知られること、文昌星(もんしょうせい)と文曲星(もんごくせい)は書面と話し言葉を表します。どちらも「やったのに誰も見ていない」と感じる点は同じですが、直し方は違います。面接の結果がなかなか来ない場合は面接の結果が来ない、認められたあと昇進できるかは昇進の順番はいつ来るかを見てください。このページで扱うのは、すでに働いていて、成果が人の目に入らない理由です。

貪狼福徳甲寅天機巨門田宅乙卯天梁奴僕丁巳七殺遷移身戊午疾厄己未廉貞財帛庚申子女辛酉破軍夫妻壬戌天同兄弟癸亥武曲天府命甲子太陽太陰父母乙丑紫微得天相得官禄宮丙辰金四局命主 貪狼 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

まず官禄宮の三方四正を見る

認められるかどうかは、一つの宮だけでは決まりません。官禄宮の三方四正は、官禄宮、命宮、財帛宮、そして対宮の夫妻宮です。官禄宮は専門性と役割がどう認識されるか、命宮はあなた自身が人の目に留まりやすいか、財帛宮は成果が報告できる数字になっているか、夫妻宮は手柄を口にできるかどうかに関わります。

太陽星(たいようせい)が官禄宮や命宮にあると、もともと場で目立つ人です。それでも認められないときは、声を大きくするより、目立っている点が評価基準に合っているかを先に確かめてください。天機星(てんきせい)がこの二つの宮にあると、アイデアが多く改訂も速いぶん、まだ終わっていないと見られがちです。考えを、人がそのまま伝えられる一文にまとめてください。太陰星(たいいんせい)や天同星(てんどうせい)が官禄宮にあると、安定していて付き合いやすい反面、すぐ動くべき案件では積極性が足りないと見られることがあり、成果物と記録で見える形にする必要があります。

化科:明かりがどの宮に灯っているか

化科は評判、専門性が認められること、人に知られやすいことを表します。生年四化の化科が官禄宮にあると、専門家としての印象が一生の下地になり、成果が引用されやすくなります。命宮にあると、あなた自身に覚えられやすさがあります。父母宮にあると、上司や審査する人、書面での評価が認めてくれやすくなります。遷移宮にあると、社外や他部署では評判が立ちやすい一方、自分の部署ではかえってそうでもないことがあります。

化科が田宅宮や子女宮のように仕事と関係の薄い宮にあると、職場で自然に気づかれることは少なく、自分から成果を整理して見せる必要があります。大限(10年運)の化科が官禄宮や父母宮に入る10年は、表に立つ機会が増えます。大限の化科が命宮だけに入るなら、注目されるのはあなたという人で、仕事として認められるかは官禄宮がつながっているかによります。

認められても、昇進できるとは限りません。大限の化権が官禄宮に入ると、まず担当を任されますが、肩書きが一緒に変わるとは限りません。大限の化禄が官禄宮に入ると、仕事が増え、頼られますが、忙しいことと認められることは別です。大限の化忌が官禄宮や命宮に入ると、「なぜ誰も分かってくれないのか」という思いにはまりやすく、アピールするほど固くなります。化忌は失敗の宣告ではなく、そこに気持ちが張り付く印です。四化の読み方は四化とはにあります。

文昌星・文曲星:成果が相手の机まで届いているか

文昌星は書面寄りの星です。報告書、規程、正式な文書、データの整理。文昌星が官禄宮や命宮にあると、物事を分かりやすく書くのが得意で、週報、企画書、完了報告がいちばんのアピールの場になります。文曲星は話し言葉寄りの星です。その場での受け答え、プレゼン、会議で一言で場をまとめること。文曲星が官禄宮や命宮にあると、文書より会議やプレゼンのほうが評価につながります。

文昌星・文曲星が父母宮にあると、書面での評価、上司の所見、正式な推薦があなたの代わりに語ってくれやすくなります。遷移宮にあると、社外での発表や他部署との協働で目に留まりやすくなります。丙年生まれの人は文昌星が化科になり、辛年生まれの人は文曲星が化科になります。この二つの星がある宮では、あなたの表現が特に覚えられやすくなります。

文昌星・文曲星も遮られることがあります。同じ宮に擎羊星(けいようせい)や陀羅星(だらせい)があると、念入りに準備したのに、出したとたん粗を指摘されたり後回しにされたりしがちです。地空星(ちくうせい)や地劫星(ちこうせい)があると、ファイル、メール、議事録で肝心な一段落が抜けやすくなります。辛年生まれの人は文昌星が化忌になり、己年生まれの人は文曲星が化忌になります。それが官禄宮や命宮にあると、書類の誤りや、話したのに相手に届かないことが多めになるので、確認を一段増やしてください。

文昌星・文曲星が遮られているとき、直すのはこの仕事の週報、会議の最初の30秒、社内推薦の一言です。転職用の職務経歴書を書き直す必要はありません。よくある漏れは二つです。成果を形容詞で書いて数字がないこと。会議で話したのに、人が持ち帰って伝えられる一文がないこと。

認められやすいのはどの年か

大限が官禄宮や父母宮に入る10年は、役割と評価がもともと密で、認められることが何度も課題として出てきます。命宮に入るなら、問われるのはあなた自身が前に出る気があるかです。遷移宮に入るなら、社外や他部署、別の都市で目に留まりやすくなります。財帛宮に入るなら、数字が入金につながらないと、目立つ点も組織には認められにくくなります。田宅宮や疾厄宮に入るなら、家庭や体のことが先に生活の大きな部分を占め、注目される機会が多くても、それを受ける時間が取れません。

流年(年運)は一年に一つの宮です。大限のテーマが仕事や評価にあるとき、流年がさらに化科や文昌星・文曲星を官禄宮や父母宮に重ねる年は、報告、発表、社内推薦がつながりやすくなります。流年だけが照らされて大限のテーマがこの線上にないときは、一度声をかけられる、一時的に代理を任される程度で、長く続く評価にはなりにくいです。流年の化忌が官禄宮に入る年は、成果を人が転送できる一文にまとめ、グループチャットで弁明するのは控えたほうが無難です。10年と1年の区切り方は大限・流年の見方にあります。

何から直すといちばん早く認められるか

化科が官禄宮か父母宮にあり、文昌星・文曲星が遮られておらず、大限も仕事や評価の線を通っているなら、この時期は黙って残業するより、成果物・数字・公開できる一文を送り出してください。化科はあるのに文昌星・文曲星が遮られているなら、週報、会議の冒頭、社内推薦の三つを先に直します。大限のテーマが人に知られることになく、流年も照らしていないなら、成果を保存して整理しておき、時期が来たら出せるようにしておきます。

命盤で分かるのは傾向で、どの上司があなたのメールを転送してくれるかは分かりません。人事評価のつけ方は会社の制度に従います。化科、文昌星、文曲星があなたの命盤のどの宮にあるかは、無料で命盤を作成すれば一度で確かめられます。