仕事とお金

副業占い:副業がうまくいくかを財帛宮と官禄宮で見る

副業がうまくいくかを見る、紫微斗数の副業占いです。官禄宮で本業のあとに時間と力が残っているか、財帛宮で副収入が残るか、遷移宮と奴僕宮でお客さんがどこから来るかを見ます。四化の入り方、個別案件の見方、育たない三つのパターンも解説します。

副業がうまくいくかを紫微斗数(しびとすう)で占っても、命盤が「もうかる」「やめておけ」と直接言うことはありません。見るのは、本業のあとに時間と力がどれだけ残っているか、増えたお金が残るか、お客さんや協力相手がどこから来るかです。官禄宮はもう一つの仕事を背負えるか、財帛宮は副業のお金が入ってすぐ出ていかないか、遷移宮と奴僕宮はお客さんがどこから来るかを見ます。これらの宮が互いに足を引っぱっていると、副業は趣味のままで止まりがちです。どれも受け止められるなら、時間をかけて試す価値があります。

紫微天府財帛甲寅太陰子女乙卯貪狼夫妻丙辰巨門兄弟丁巳廉貞天相命戊午天梁父母己未七殺福徳庚申天同田宅辛酉太陽奴僕癸亥破軍遷移身甲子天機疾厄乙丑武曲廟官禄宮壬戌火六局命主 破軍 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

副業はまず官禄宮に余力があるかを見る

官禄宮では、まず本業があなたをどれだけ使っているかを見ます。天府星(てんぷせい)、天相星(てんそうせい)、武曲星(ぶごくせい)が官禄宮にあると、本業はたいていもう手いっぱいで、決まりごとも多いので、副業は予定表に組み込める種類を選ぶのが向いています。いつでも連絡に応じなければならない仕事をもう一つ抱えるのは向きません。貪狼星(どんろうせい)、天機星(てんきせい)、破軍星(はぐんせい)が官禄宮にあると、もともと複数の仕事を同時に始めがちで、始めるのは簡単でも、最後に本当にもうかる一本を残すのが難しいのです。

天相星が官禄宮にあると、二本目の仕事は、チェック役、運用の代行、顧問、成果報酬のような形になりやすく、契約と流れがはっきりしてこそ続けられます。官禄宮に化権があると、本業の責任が重くなっている最中なので、ここで副業を始めると、真っ先に時間が足りなくなります。官禄宮に化忌があると、二つ目の仕事にもとことんこだわり、すぐに自分の頑張りが足りないと感じがちです。

副業がお金になるかは財帛宮で決まる

ものを作れても、お金を受け取れるとは限りません。財帛宮は、追加の収入が安定しているか、入った途端に使われてしまわないかを見ます。武曲星や天府星が財帛宮にあると、副業を専門的な仕事として一件ごとに請けるのが向いていて、見積もりをはっきりさせ、帳簿も分けて管理できます。貪狼星か破軍星が財帛宮にあると、チャンスが多く財布のひももゆるいので、副収入は自分へのご褒美になりやすく、口座には何も残らないことがあります。

太陰星(たいいんせい)が財帛宮にあると、少しずつ続けて入ってくる流動的な収入が向いていますが、定期的に残高を確かめる必要があります。地空星(ちくうせい)・地劫星(ちこうせい)が同じ宮にあると、計画が空振りしやすく、お金が手元を通ってすぐ消えるので、元手と生活費を先に分けておきます。財帛宮に化禄があれば仕事は来やすく、残るかどうかは別に見ます。化忌があると、お金に触れた途端に体がこわばり、見積もりの金額を言い出せないか、入金があるとすぐに勢いで決めてしまいがちです。お金の残し方は生年月日の金運占い:お金が貯まる体質かと照らし合わせてください。

遷移宮と奴僕宮:お客さんはどこから来るか

副業のお客さんの多くは会社の外にいます。遷移宮は、外出、インターネット、別のコミュニティを見ます。社内では目立たなくても、外のコミュニティや遠方の案件ではうまくいく人がいます。遷移宮が弱く、同僚の輪の中だけでお客さんを探すと、副業は大きくなりにくいでしょう。

奴僕宮は、協力相手、お客さん、いっしょに仕事をする人を見ます。副業を一人で完結させることは少なく、案件を受け、分配し、互いに紹介し合うことが多いものです。奴僕宮が騒がしいと、対応の難しい顧客が多く、代金の回収にも苦労します。奴僕宮に助けがあれば、お金を払ってくれる人、紹介してくれる人に出会いやすくなります。共同事業の注意点は共同経営の前に奴僕宮を見るで解説しています。

四化の入り方:忙しさ、主導、評判、つまずき

流年(年運)や大限(10年運)の四化が官禄宮や財帛宮に入ると、副業の手ごたえは大きく変わります。化禄なら、仕事と手を貸してくれる人が増えます。化権なら、決断を自分で引き受けなければならず、もう趣味としては扱えません。化科なら、作品や専門性が人の目に触れやすくなります。化忌なら、もとからあったつまずきが大きくなります。時間が足りない、見積もりを言い出せない、あるいは副業が、本業に縛られていないと証明するための手段になっている、といった形です。

詳しくは四化とはへ。化禄を見て気がゆるみ帳簿をつけなくなるのも、化忌を見てすぐあきらめるのも避け、まずつまずきが時間なのか、お金なのか、お客さんなのかを見極めましょう。

個別の案件は、流年の財帛宮と奴僕宮で見る

「この案件を受けて無駄働きにならないか、代金を回収できるか」という問いは、本業に余力があるかという問いとは違い、流年の財帛宮と奴僕宮で見ます。流年の化禄が財帛宮に入れば、お金を払ってくれる人が近づきますが、見積もりは自分ではっきり書く必要があります。化忌が財帛宮に入れば、見積もりを言い出せないか、入金があると先に使ってしまいがちです。流年の奴僕宮に化忌があると、修正が終わらず代金も回収しにくいので、受ける前に修正の回数と支払いの期限を決めておきます。化科が奴僕宮に入れば、紹介で入ってくる案件が増えます。

生年四化は商売のくせ、大限の四化はこの10年の収入の形の変化です。生年の化禄を、この一件が必ずもうかる印と取り違えないようにしましょう。擎羊星(けいようせい)が財帛宮にあると、代金の回収を急ぎ、お客さんとぶつかりやすくなります。陀羅星(だらせい)が財帛宮にあると、支払いが遅れやすいので、契約書に支払い期限を明記しておきます。

副業が育たない三つのパターン

一つ目は、本業だけで手いっぱいなのに、副業をしないのは向上心がないことだと思っているパターン。二つ目は、趣味をそのまま商品だと思い、楽しく作っているのに誰もお金を払わないパターン。三つ目は、大限が福徳宮か疾厄宮を通っていて休息が必要なのに、二つ目の仕事でまだやれると証明しようとするパターンです。

時間、手元の現金、お客さんのどれも受け止められて、副業は育ちます。会社員なら、勤め先の就業規則で副業がどう扱われているかも先に確かめておきましょう。無料で命盤を作成したら、これらの宮を照らし合わせてみてください。いまいちばん気になっているのがお金の出入りなら、財帛宮で見るお金で自分のお金の使い方も確かめられます。最後はやはり予定表と帳簿を開き、一週間に何時間空けられるかを計算してみることです。