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上司と合わないときの占い:官禄宮と奴僕宮で見る原因

上司と合わない原因を紫微斗数で占います。職務と権限のあいまいさか、間に立つ人との摩擦か、目上の人に向き合うときのあなたの癖か。官禄宮・奴僕宮・父母宮の三つに分けて、どこを変えればよいかがわかります。

上司と合わないと感じたら、占いで「相性が悪い」と片づける前に、どこでつかえているのかを分けて見ます。生年月日と出生時刻から作る紫微斗数(しびとすう)の命盤では、官禄宮が職務と権限がはっきりしているか、奴僕宮があなたと上司の間にいる同僚や窓口、父母宮が上司や評価に向き合うときのあなたの昔からの癖を表します。権限があいまいならやり方を変える、間で消耗させる人がいるなら線を引く、あなた自身が目上の人に敏感なら、まず自分の反応を整えます。

貪狼福徳甲寅天機巨門田宅乙卯天梁奴僕丁巳七殺遷移身戊午疾厄己未廉貞財帛庚申子女辛酉破軍夫妻壬戌天同兄弟癸亥武曲天府命甲子太陽太陰父母乙丑紫微得天相得官禄宮丙辰金四局命主 貪狼 身主 文昌陽男
サンプル命盤:官禄宮を示しています。あなた自身の命盤ではありません

この三つの宮の位置関係は、どの命盤でも決まっています。父母宮は必ず奴僕宮の三合の位置にあるため、上の人と間にいる人たちは、同じ時期にそろって問題を起こしやすいのです。官禄宮の対宮は必ず夫妻宮なので、職場のいら立ちは家にも持ち帰りやすくなります。

上司に目をつけられているのか、仕事の権限がもともとあいまいなのか

まず官禄宮を見ます。天相星(てんそうせい)が官禄宮にあると、あなたは立場と書面の記録を大切にします。上司が口頭だけで指示し、議事録にも残らないとき、摩擦は「最初に書いておかなかった」ところから始まりがちです。武曲星(ぶごくせい)が官禄宮にあると、専門性を認められたい人です。上が成果より人間関係で判断する職場では、やってもむだだと感じます。紫微星(しびせい)が官禄宮にあると、責任と権限が釣り合っていることを求めます。実行するだけの人として扱われるのは、一度叱られるよりもこたえます。

生年四化の化忌が官禄宮に入ると、仕事を自分の価値を証明する場にしやすく、上司のひと言の否定を、自分全体を否定されたように受け取りがちです。化権が官禄宮に入ると、責任だけあって権限がない部署には長くいられず、衝突の原因は性格よりも権限の問題であることが多くなります。この二つの場合、話しやすい上司に代わっても、それだけでは片づきません。

上司との間に立つ人が、関係をこじらせることはあるか

あります。しかもよくあることです。上に伝えた話が途中で変わる、相談しても返事がこない、手柄が途中で持っていかれる。これらはどれも奴僕宮の話です。巨門星(こもんせい)が奴僕宮にあると、話がひと回りするうちに別の内容になります。廉貞星(れんていせい)が奴僕宮にあると、付き合いと利害が混ざりやすくなります。天同星(てんどうせい)・太陰星(たいいんせい)が奴僕宮にあると、あなたは断るのが苦手で、最後には何でもあなたのところに回ってきます。奴僕宮に主星がないときは対宮の兄弟宮の星を借ります。きょうだいとどう譲り合い、どう張り合ってきたかが、そのまま職場に持ち込まれます。同僚との付き合い方は同僚と合わないとき、足を引っ張る人がいつ離れるかは職場の苦手な人はいつ離れるかを見てください。

なぜ上司が変わるたびに合わないのか

これは父母宮で見ます。父母宮に表れるのは、目上の人や上司に向き合うときのあなたの昔からの癖です。巨門星が父母宮にあると、指摘されたことを責められていると受け取りがちです。武曲星・七殺星(しちさつせい)が父母宮にあると、決まりが多く説明が少ない環境に慣れていて、理屈を丁寧に話す上司にはかえっていら立ちます。天梁星(てんりょうせい)が父母宮にあると、上に守ってもらうことを期待し、それが外れたときの落胆が大きくなります。父母宮に化忌があると、上司との摩擦は相手が代わってもくり返し起こります。変えるべきは、あなたの返し方です。

擎羊星(けいようせい)が官禄宮にあると、反応が速く、その場で言い返しがちです。陀羅星(だらせい)が官禄宮にあると、同じ件がずるずる長引き、「相談して3週間返事がない」がいちばんよく起こります。擎羊星と陀羅星は必ず一つ宮を隔てて並ぶので、片方が官禄宮、もう片方が奴僕宮という形にはなりません。

なぜここ数年、上司と特にうまくいかないのか

大限(10年運)を見ます。大限が官禄宮に入る10年は、職務と役割がもともと動く時期なので、合わないのは立場が変わっているからで、あなたが扱いにくい人になったわけではないことが多いのです。奴僕宮に入ると、一緒に働く人との摩擦がくり返し出てくるので、記録を残すことを習慣にします。父母宮に入ると、評価や書類、上の人の存在が生活の中で重くなります。大限の化忌が奴僕宮に入ると、この10年は人の問題が何度も顔を出します。化権が父母宮に入ると、引き上げられるのと同時に仕事も重くなります。

流年(年運)の化忌がさらに奴僕宮か父母宮に入る年は、人事異動や評価の見直しが起こりやすいので、仕事の引き継ぎは一つの書類にまとめ、気持ちがいちばん高ぶっている日に話をつけようとしないでください。流年だけがこれらの宮に入り、大限は入っていないなら、その一年が過ぎれば状況は変わることが多いので、関係を一度に壊す必要はありません。四化と時期の見方は四化表と四化とは、大限と流年の見方にまとめています。

我慢するか、話し合うか、離れるか

権限があいまいな場合は、仕事の範囲、締め切り、評価の基準をまず確認して書き残します。権限が整理されると、人とも付き合いやすくなることが多いものです。間で消耗させる人がいる場合は、渡すべきものはきちんと渡し、意見は書類の中身にだけ向け、私的な付き合いは深くしすぎないようにします。あなたが上司に敏感な場合は、次に指摘を受けたとき、相手が言った事実と、あなたが受け取った口調を分けて書き留めてみます。人事や働く人の権利のことは、会社の制度と労働関係の法令に沿って扱ってください。

無料で命盤を作成して、官禄宮・奴僕宮・父母宮にそれぞれどの星があるかを確かめ、どこでつかえているのかを先に見つけてください。